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卵焼きの作り置きはお弁当に入れても大丈夫?冷蔵や冷凍の日持ち期間や保存方法も紹介する

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多くの方が朝ごはんやお弁当の一品として卵焼きを作ることがありますね。

卵焼きは、朝食のテーブルを明るくし、お弁当に加えると色どりも良くなり、非常に人気があります。

だけど、毎朝作るのはちょっと面倒なうえ、お弁当には1、2切れしか入れないですし、卵焼きの作り置きはできるのでしょうか?

卵焼きって、保存がきかないイメージがありますよね。

朝食やお弁当用の卵焼きを毎朝作るのは面倒ですが、実は冷蔵や冷凍での作り置きが可能なのです。

卵焼きは、冷蔵庫や冷凍庫で保存することで、忙しい朝の時間を節約できます。

今回は、卵焼きの作り置きはお弁当に入れても大丈夫?作り置き卵焼きの保存方法や日持ち期間、冷蔵保存のコツも紹介します。

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卵焼きの作り置きはお弁当に入れても大丈夫?

お弁当に作り置きした卵焼きを入れるのは、基本的に問題ありませんが、以下の点に注意しましょう!

冷凍した卵焼きは、食べる前の日に冷蔵庫に移して自然解凍させます。

夏場は、解凍せずに冷凍状態で入れると保冷剤代わりにもなります。

電子レンジで解凍した場合は、お弁当箱に入れる前にしっかりと冷まします。

暑い季節は、保冷バッグや保冷剤を利用するといいですよ。

さらに、卵焼きをお弁当に入れる前に次の点を確認しましょう。

粘りけがあるか
表面が滑らかでない
カビが見られる
異臭がする
味が酸っぱいまたは変わっている
室温や冷蔵庫で72時間以上経過しているものは注意

これらの兆候が見られる場合は、卵焼きが腐敗している可能性があるので、絶対にお弁当に入れず、食べないようにしてください。

食中毒の症状は食後約6時間で現れることが多いので、事前の確認が重要です。

安全を確認してからお弁当に入れましょう。

卵焼きの作り置きの冷蔵や冷凍の日持ち期間は?

冷蔵保存の日持ち期間

作り置きした卵焼きの冷蔵保存は、最大72時間、つまり2~3日間持ちます

もし、2~3日内に食べない場合は、冷凍保存をおすめします。

卵は傷みやすい食材なので、特に夏場は速やかに消費することが大切です。

冷凍保存の日持ち期間

卵焼きを前日に作ってお弁当に入れる場合、冷凍保存は約2週間可能です。

ただし、長期間の保存は冷凍焼けのリスクがあり、味や食感が損なわれることがあります。

解凍後は当日中に消費しましょう。

具入り卵焼きの場合

具が入った卵焼きの場合、冷蔵では1~2日以内に食べるのが安心です。

冷凍では約2週間保存できますが、水分が多い具材は特に注意が必要です。

注意すべき具材

オクラやニラなどの水分量が多い食材は、冷凍すると解凍時に品質が落ちる可能性があります。

そのため、これらの食材は卵焼きの具として使用する際は慎重に扱う必要があります。

卵焼きの作り置きの冷蔵・冷凍保存の方法

卵焼きの作り置きについて、冷蔵・冷凍保存の方法をご紹介します。

卵焼きの作り置き冷蔵保存の方法

卵焼きはしっかり火を通し、冷まします。

一切れずつラップで包み、タッパーやジップロックに入れます。

空気を抜いて密封し、冷蔵庫かチルド室に保存します(チルド室の方が長持ちします)。

卵焼きの作り置き冷凍保存の方法

卵焼きはしっかり火を通し、冷まします。

一切れずつラップで包み、タッパーやジップロックに入れます。

空気を抜いて密封し、冷凍庫に保存します(空気は水に浸しながら抜くと効果的)。

重ならないように保存すると早く冷凍できます。

解凍方法

食べる前日に冷蔵庫に移し自然解凍するのがベスト。

急いでいる場合は、電子レンジで温めても大丈夫です(加熱しすぎないよう注意)

実際に冷凍卵焼きを解凍して食べてみると、見た目は変わらず、少し歯ごたえがあるものの美味しく食べられます。

卵焼きを作り置きの冷蔵・冷凍保存のコツ

卵焼きを作り置きして冷蔵・冷凍保存する際のコツは、パサつきを防ぎ、美味しさを保つことです。

ここでは、そのためのいくつかの方法を紹介します。

マヨネーズの追加

マヨネーズを混ぜると、時間が経ってもフワフワの食感が持続します。

砂糖の使用

砂糖を加えると、たんぱく質の凝固が和らぎ、ふんわりとした弾力のある卵焼きになります。

片栗粉の利用

片栗粉を少量加えると、卵焼きが破れにくくなり、しっとりとします。

お酢の添加

お酢を加えることで、ふっくらとした食感が出ますし、防腐効果も期待できます。
また、新鮮な卵の使用が重要です。

さらに、砂糖や顆粒だしを普段よりも多めにして味を濃いめにし、焼く際には中までしっかりと火を通しましょう。

冷凍卵焼きの食感に影響を与える要因として、塩やだし汁の使用があります。

これらで味付けした場合、冷凍後に卵焼きがパサパサとした食感になりがちです。

特に水分量が多い「だし巻き卵」は冷凍保存に適していないため、この点に注意が必要です。

これらのポイントを押さえれば、作り置きの卵焼きも美味しく楽しめます。

卵焼きの作り置きはお弁当に入れても大丈夫?のまとめ

作り置きの卵焼きはお弁当に入れても大丈夫ですが、以下の点に注意が必要です。

冷凍した卵焼きは食べる前日に冷蔵庫で自然解凍し、夏場は冷凍状態のまま入れて保冷剤代わりに使います。

電子レンジで解凍した場合は冷ましてからお弁当箱に入れ、暑い時期は保冷バッグや保冷剤の使用を推奨します。

卵焼きの冷蔵保存は最大2~3日間可能で、冷凍保存は約2週間持ちますが、長期保存は冷凍焼けのリスクがあります。

具入り卵焼きは冷蔵では1~2日、冷凍では2週間保存できますが、水分が多い具材は注意が必要です。

保存のコツとして、マヨネーズ、砂糖、片栗粉、お酢の添加が有効ですが、塩やだし汁で味付けした卵焼きは冷凍後に質が落ちやすいため注意が必要です。

朝の忙しい時間を少しでも短縮するために、朝ごはんやお弁当用の卵焼きを作り置きし、冷凍や冷蔵で保存する方法を試してみるのはどうでしょうか?

ただし、保存期間には注意し、冷凍していたことを忘れることがないよう気を付けてくださいね。

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