スナップエンドウの皮が硬い場合は、育ちすぎなので皮ごと食べられません。
スナップエンドウの皮が硬くて食べられない時は、グリーンピースの代用として豆だけ料理に使えます。
スナップエンドウは、育ちすぎるとさやの色が白っぽい色に変化します。
白っぽくなったさやは、水分が減って繊維質になるので、スナップエンドウの皮は食べられないのです。
スナップエンドウとグリンピースの違いは、皮が硬くて豆だけ食べるグリーンピースに対して、スナップエンドウは皮も豆も両方食べられるところです。
グリンピースの皮は硬くて、スナップエンドウの皮は柔らかいのが特徴です。
ですが、成長しすぎたスナップエンドウは、豆だけでも食べられるのです。
グリンピースと同じように、豆だけさやから取り出して料理に使います。
スナップエンドウの皮が硬くて食べられるのか?皮も食べれるかさやの色で見分ける方法を紹介します。
また、皮が硬くて食べられない場合は、豆だけでも食べれるのか?グリンピースの代わりに使える料理やグリンピースとの違いについても紹介します。
スナップエンドウの皮が硬いけど食べられる?
スナップエンドウの皮が硬い場合は、育ちすぎなので皮ごと食べられません。
スナップエンドウは、皮ごと食べられるようにグリンピースを品種改良されたものなので、本来なら皮ごと食べられます。
ですが、家庭菜園などで育ちすぎてしまったスナップエンドウの皮は、豆が大きくなって繊維が見える場合があります。
そうなると、スナップエンドウの皮は硬くて食べられないのです。
わたしは、スナップエンドウの皮が硬くて食べられないものは、色で判断しています。
また、パンパンに膨らんだスナップエンドウも豆だけ食べるようにしています。
その時は、さやは破棄していますよ。
スナップエンドウのさやの色で硬いか見分ける方法
スナップエンドウは、育ちすぎるとさやの色が変化してきます。
鮮やかな緑色から、薄緑色、白っぽい色、茶色へ変化するのです。
スナップエンドウの皮は、白っぽい色になってくると、豆はパンパンになっていて、皮にも繊維が目立ってます。
スーパーなどで、売られているスナップエンドウは、鮮やかな緑色から薄緑色で、さやは薄い物からちょっと膨らんだものです。
緑色をしたスナップエンドウのさやは、薄緑になって白っぽくなってきて厚みも薄くなり、最後には茶色くなって種になります。
スナップエンドウの皮が、白っぽくなるとさやは繊維質になってきます。
この白っぽいさやは、薄くてポキッとは折れません。
例えば、スナップエンドウのさやが緑色でも、豆がパンパンに膨らんでいたら中の豆だけ食べるようにしています。
パンパンのスナップエンドウの筋を取って、さやを開けて見ました。
豆がぎっしり詰まった状態です。
スナップエンドウの皮は、割ってみるとポキッと折れましたのでさやごと食べても硬くないものです。
そして、ちょっと膨らんできたスナップエンドウは、さやの中に豆が出来てきている状態です。
ちょっと膨らんだスナップエンドウの筋を取って、さやを開けて見ました。
すると、先ほどのパンパンに膨らんだスナップエンドウに比べて、豆の大きさが小さいですね。
ちょっと膨らんだスナップエンドウの色は、薄い緑色で豆の大きさも小さいので皮ごと食べれるという訳です。
スナップエンドウの皮が硬い場合は豆だけ食べる
スナップエンドウは、皮も豆も食べられるように改良されたさやえんどうでしたね。
ですが、成長しすぎてスナップエンドウの皮が硬い場合は、豆だけでも食べられるのです。
普段、売られているスナップエンドウには、さやの中に豆は出来ていません。
でも、頂いたスナップエンドウや自分で栽培したものには、さやの中に豆ができている物も多いです。
そんな時は、ぜひスナップエンドウの豆だけ食べてみて下さいね。
スナップエンドウの豆はグリンピースの代用になる?
スナップエンドウの豆は、グリンピースの代用になります。
かに玉あんかけに入れたり、焼売に乗せたり、グリンピースご飯など、グリンピースを使う料理なら何でも代用できますよ。
わたしは、かに玉あんかけに良く使っています。
そうそう、スナップエンドウの豆がしっかり育っている物を茹でたら、味も食感もグリンピースと同じようでしたよ。
料理に使ったら、グリンピースだと信じてしまうかもです。
わたしの中では、塩ゆで豆が一番美味しいです。
我が家では、絹さやもスナップエンドウも育ちすぎた物は、豆だけ茹でて冷凍しています。
グリーンピースとの違いは
スナップエンドウは、見た目がグリンピースに似ていますよね。
グリンピースとの違いは、豆だけ食べるグリンピースと違い皮も豆もさやごと食べるのがスナップエンドウです。
スナップエンドウは、グリンピースをさやごと食べられるように改良したもので、同じマメ科のエンドウ「さやえんどう」の一つなんですよ。
そして、昔はグリンピースも、さやえんどうを成熟させて豆だけを食べていたのです。
現在では、グリンピースも改良された専用の種になっているそうですよ。
我が家では、絹さやとスナップエンドウを毎年栽培しています。
スナップエンドウの豆が、さやいっぱいに育つと、見た目はグリンピースみたいなんですよ。
でも、鮮やかな緑色なら、スナップエンドウの皮も豆も両方美味しく食べられます。
グリンピースの皮は、成熟前の若いうちでも硬いそうです。
なので、我が家では、スナップエンドウも絹さやも収穫時の取り忘れた物は、豆だけで食べています。
スナップエンドウの皮が硬いけど食べられる?のまとめ
スナップエンドウの皮が硬い場合は、皮ごと食べられません。
残念ですが、育ちすぎなので皮を剥いて豆だけ食べるようにします。
スナップエンドウは、グリンピースを皮も豆もさやごと食べられるように改良されたものです。
だから、スナップエンドウの豆もグリンピースの代用に使えるのです。
スナップエンドウもグリンピースも、同じマメ科のエンドウなのですが、違いは皮の硬さや、さやごと食べるのか豆だけ食べるかです。
一説によれば、昔はさやえんどうを若いうちに収穫したものを絹さやとして食べて、残して完熟前のものをグリンピースにしてたらしいですよ。
それだと、スナップエンドウの育ちすぎより絹さやを育て過ぎた物の方が、グリンピースに近いという訳ですね。
でも、豆だけを茹でて食べた場合、わたしはスナップエンドウの豆だけの方がグリンピースに味も食感も似ているように思いました。