PR

銀杏の臭いを消す方法はある?手や靴底についてしまったら消臭できる洗剤でしっかり洗う

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

銀杏の臭いを消す方法は、手や指などの場合は、消臭効果のある成分が入った石鹸で洗い、靴底についた場合は、中性洗剤や重曹で洗うといいです。

靴底についてしまった場合は、まずはティッシュやゴム手袋で銀杏を拭き取ってから靴底を中性洗剤でゴシゴシ洗って水でゆすいで乾かします。

銀杏が臭い理由は、種を動物に食べられないように自己防衛しているからなんです。

銀杏は、茶わん蒸しに入れたり、封筒でレンチンして塩味で食べると美味しいのですが、うっかり素手で触ったり、踏んでしまったら臭いがいつまでも残ってイヤですよね。

そこで、銀杏の臭いを消す方法はあるのか、銀杏が臭いのはなぜかについて紹介します。

また、銀杏を拾った時の臭い対策や銀杏が臭い時期についても紹介しています。

スポンサーリンク

銀杏の臭いを消す方法はある?

銀杏の臭いを消す方法は、手や指などの場合は、消臭効果のある成分が入った石鹸で洗い、靴底についた場合は、中性洗剤や重曹で洗うといいです。

銀杏は、いちょうの種でオレンジ色の果肉のようなものに包まれています。

銀杏のオレンジ色の果肉のようなものは、外種皮で種が3層になっていて一番外側の部分です。

スーパーで見かける銀杏は、オレンジ色の果肉のようなものの皮を取り除いて乾燥させたものです。

この、オレンジ色の果肉のようなものが臭いのです。

拾ってきた銀杏を、知らずに素手でオレンジ色の果肉の皮を剝いてしまうと手や指に臭いが付いてしまいます。

ただし、銀杏のオレンジ色の果肉のようなものには、ギンゴール酸やビロボールという物質が含まれているので、触るとかぶれるのでついてしまったら早く洗い落しましょう。

手や指についた、銀杏の臭いを消す方法や踏んでしまって靴底についた臭いを消す方法をそれぞれ紹介します。

銀杏の臭いを消す方法で手や指についた場合

銀杏の臭いを消す方法で手や指についた場合は、消臭効果のある成分が入った石鹸で洗うといいのですが、それでもダメなら歯磨き粉で何度も繰り返して洗うと臭いも薄れてきます。

銀杏の臭いって、鼻が曲がりそうなくらい凄く臭いですよね。

何度も繰り返して、歯磨き粉で洗っても銀杏の臭いが消えない場合は、オレンジやグレープフルーツの皮にも消臭効果があるので、手や指に擦り込んでみて下さい。

銀杏の臭いを消す方法で靴底についた場合

銀杏の臭いを消す方法で靴底についてしまった場合は、まずティッシュやゴム手袋で銀杏を拭き取ってから靴底を中性洗剤でゴシゴシ洗って水でゆすいで乾かします。

それでも、まだ銀杏の臭いが靴底に残っている場合は、 重曹を靴底にふりかけて3時間程度放置してから水で洗い流して乾かします。

秋になって道路を歩いていると、真っ黄色に変化したいちょうの葉が絨毯のようにちりばめられていて綺麗ですよね。

って、感動に浸るのもつかの間で、何が臭いものを踏んでしまったなんてことがイチョウ並木を歩いていると起こりますよね。

銀杏の外皮種は、柔らかいので靴で踏んでしまうとぐちゃっとなって汁が出てしまい凄く臭くなります。

でも、中性洗剤と重曹で、靴底についた銀杏の臭い匂いも取り除けます。

ただ、靴が本革や革だったら、洗って傷んだりしないか心配になりますよね。

そんな時は、水でゆすいだり洗い流したりしなくても大丈夫なんです。

銀杏を踏んだ部分に重曹を振りかけて放置するか、水に溶かした重曹をキッチンペーパーなどに染み込ませて靴底に当てておくだけでも匂いが薄くなります。

銀杏のまな板の臭いの取り方

銀杏のまな板の臭いの取り方は、直射日光が当たらない場所で4~5日日蔭干しして乾燥させます。

銀杏のまな板の臭いを取るのに、乾燥させるのですが直射日光に当てると木なので反ったり割れたりしてしまいます。

なので、直射日光を避けて風通しの良い場所で銀杏のまな板を日蔭干しして乾燥させます。

銀杏のまな板は、使い始めは臭いますが日蔭干しをしながら使うことで、使っているうちに徐々に薄くなっていきます。

イチョウの木は、臭いを薄めるために自然乾燥を5~6年とさせてからまな板に加工しているそうですよ。

だからなのか、イチョウのまな板は高級品とされいますよね。

銀杏が臭いのはなぜ?

銀杏が臭いのは、種を動物に食べられないように自ら臭いを発し自己防衛しているからです。

銀杏が臭い原因は、オレンジ色の果肉のようなものに含まれている酪酸とエナント酸という成分によるものです。

イチョウの木には、オス株とメス株があってメス株だけに種が付きます。

わたし達が美味しく食べている銀杏は、イチョウの種で種皮の外層部分が臭いという訳です。

ちなみに、イチョウは生きた化石とも呼ばれていて、二億年以上前から今まで滅びることが無かったのです。

それは、きっとイチョウの木が自ら臭いを発し自己防衛して種を守り抜いた証なのかもしれませんね。

銀杏を拾った時の臭い対策は?

銀杏を拾った時の臭い対策は、バケツに水を入れて浸けておいて果肉がふやけたら、水から出して外の皮を取り除いて種(売ってる銀杏みたいに)だけにして乾燥させます。

銀杏は、水につけている間に果肉がふやけるにつれて臭いが強くなります。

銀杏のふやけた果肉は、臭いも強烈なので水に浸け置きしている時は外に置いておくといいです。

銀杏の果肉は、1週間くらいバケツに入れて水につけておけば簡単に剥けます。

銀杏の果肉がふやけたら、ゴム手袋で銀杏を揉むようにして果肉を剥きます。

剝いた銀杏をザルに移して、水で擦り洗いしながら残りの果肉も取り除きます。

また、ビニール袋にふやけた銀杏を入れて足で踏んでも果肉が剥けます。

昔は、土に埋めて実を腐らせてから中身を取り出すという方法だったのだとか。

銀杏の果肉が綺麗に取れたら、ザルや新聞紙に広げて天日干しして乾燥させます。

銀杏を天日干しする理由は、殺菌するためなので、2~3日程度乾燥させます。

土に埋める方法は、外の庭なので臭いも気にならなくていいですよね。

その時は、銀杏を網に入れて埋めておくと出しやすくていいかもしれませんね。

銀杏は、ちゃんと果肉を取り除いてしっかり乾燥させれば臭いは薄くなります。

乾燥させた銀杏は、容器に入れて保存しておくと料理にいつでも使えて便利ですよ。

銀杏が臭い時期は?

銀杏が臭い時期は、オレンジ色の果肉が熟して地面に落ちる10月頃からです。

イチョウの葉が、紅葉を初めて黄色く色づき始める時期が9月~11月です。

そして、銀杏広いができる時期は10月~11月なので、臭い時期は、種の外種皮のオレンジ色の果肉が熟して地面に落ちる10月頃からなんです。

なので、10月頃から11月にかけて、イチョウの木がある場所や並木道などでは、歩いていて踏んでしまわないように気を付けましょうね。

でも、街路樹などにイチョウの木を植える場合は、オス株を植えることで臭くならないそうです。

銀杏の臭いを消す方法はある?のまとめ

銀杏の臭いを消す方法は、手や指などの場合は、消臭効果のある成分が入った石鹸で洗い、靴底についた場合は、中性洗剤や重曹で洗うといいです。

また、靴底についてしまった場合は、まずはティッシュやゴム手袋で銀杏を拭き取ってから靴底を中性洗剤でゴシゴシ洗って水でゆすいで乾かすといいです。

銀杏が臭い理由は、種を動物に食べられないように自ら臭いを発して自己防衛しているからなんですね。

イチョウは、生きた化石とも呼ばれていて、二億年以上前から繁殖しているというのですが、自己防衛で種を守ったからなのかもしれませんね。

銀杏が臭い時期は、オレンジ色の果肉が熟して落ちる10月頃からなので、イチョウ並木やイチョウの木の下などを歩く時は、踏んでしまわないように気を付けると靴底も臭くなりませんね。

銀杏拾いのイベントもあるかもですが、臭いが手についても消臭効果のある洗剤で落とせるので大丈夫そうですね。

とは言え、やっぱり美味しく銀杏を食べたいですよね。

わたしは、良く銀杏をレンジでチンして食べるのですが、失敗して殻が割れません。

なので、銀杏をレンジでチンしても割れないときはどうしたらいいのかについても紹介していますので、よかったらチェックしてみて下さいね。

食材
スポンサーリンク
マキをフォローする
タイトルとURLをコピーしました