ししとうは、赤くなっていても食べれます。
赤いしし唐は、唐辛子に似ていますが辛くないです。
ししとうが赤くなっていても、他の食材と一緒に調理することでメイン料理にもなります。
赤いししとうは、スーパーでは見かけないので食べれるかどうか分からないですよね。
そこで、ししとうが赤いけど食べれるのか、赤いと辛いのかについて紹介します。
また、ししとうが赤いときの料理の仕方やししとうが赤い理由についても紹介しています。
ししとうが赤いけど食べれる?
ししとうは、緑色ですが赤くなっても食べれます。
ししとうは、未熟なうちに収穫されたものなんですね。
赤くなったししとうは、緑色をした未熟なししとうが成長したものなんです。
赤いししとうは、完熟したものなので、緑色のししとうと同じように使うことが出来ます。
我が家では、ししとうの料理の中に赤いししとうも入れて作っています。
緑色のししとうの中で、赤いししとうがアクセントになって綺麗でいいですよ。
ししとうが赤いと辛い?
ししとうが赤いと、唐辛子に似ていますが赤いししとうは辛くないです。
でも、辛いししとうが赤くなれば、赤いししとうは辛くなります。
一般的に赤いししとうは、緑色のししとうとほとんど変わらない味です。
ししとうは、ナス科のトウガラシ属で別名を「甘唐辛子」とも言うように唐辛子の一種なので、ししとうが赤くなると唐辛子に似ているように感じるのですね。
ししとうは、青唐辛子から辛み成分を抜いて品種改良されたものなので、辛くはないのです。
ただ、天候による、乾燥や水分不足などの環境によるストレスで10本に1本の確率で辛いししとうが出来るそうですよ。
だから、ししとうは辛くないのですが、乾燥や水分不足、ストレスで辛くなったししとうが赤くなれば、辛い場合もあるという訳ですね。
ししとうが赤いときの料理の仕方
ししとうが赤くなっていても、いつもどおりのししとうの料理に混ぜて使えます。
わたしは、ししとうはなすと一緒に揚げ浸しにしますが、赤いししとうも同じようになすと一緒に揚げ浸しにします。
その時は、ししとうは緑のものと赤いものの両方を混ぜて使います。
なすの紫と、ししとうの緑と赤の3色で色鮮やかな揚げ浸しが出来上がります。
ししとうとなすの揚げ浸し
ししとうは、綺麗に洗います。
ししとうの緑色と赤いもののヘタを取って、ヘタを取った部分に切り込みをいれるか、ししとうの果肉に爪楊枝で穴を幾つか開けて、油で揚げます。
なすも、綺麗に洗って乱切りにして油で揚げます。
油で揚げた、ししとうの緑色と赤いものとなす、薄めためんつゆに浸して完成です。
ししとうの素揚げ
ししとうは、緑色と赤いものを綺麗に洗って、ヘタを取って爪楊枝であ穴を開けたり、ヘタの部分に切り込みを入れてから油で素揚げします。
我が家では、しょうが醤油で食べています。
ししとうの他にも、なすやエリンギ、かぼちゃなどお好みの野菜も一緒に素揚げすると、色鮮やかな一品に仕上がります。
ししとうの天ぷら
ししとうの天ぷらも、緑色と赤いししとうのヘタを取って爪楊枝であ穴を開けたり、ヘタの部分に切り込みを入れてから、天ぷら粉を付けて油で揚げます。
ししとうの天ぷらも、他の料理と同じようになすやかぼちゃ、オクラなどお好みの野菜やえびやイカと一緒に揚げると、メイン料理にもなります。
我が家では、ししとうの料理を作る時は、赤くなってしまったししとうも一緒に調理します。
そして、ししとうだけでも一品にはなりますが、他の食材と一緒に調理するとメイン料理にもなるので上手に使いたいですね。
ししとうが赤い理由
ししとうが赤い理由は、ししとうが成長して完熟したからです。
ししとうは、未熟なうちに収穫されるので緑色をしていますが、ピーマンと同じように成長して完熟すると赤くなるのです。
我が家でも、ししとうを栽培していますが、秋口になってくると赤いししとうが多くなってきます。
ししとうが赤くなるのは、取り忘れなどによる収穫時期の遅れが原因なんです。
その他にも、ししとうの株の老化や肥料切れ、水切れなどが原因でも赤くなるそうです。
赤いししとうは、完熟しているので甘みがありますが、成長途中でストレスを感じて辛くなったししとうが、赤くなっても辛いままなので注意して下さいね。
ししとうが赤いけど食べれる?のまとめ
ししとうが赤い場合でも、美味しく食べれます。
ししとうが、赤いからといっても辛いわけではありません。
緑色のししとうは、未熟なうちに収穫された物なのですが、ししとうが赤くなるのは、緑色のししとうが成長して完熟したからなんですね。
だから、赤いししとうはかすかに甘みもありますので、廃棄しないで緑のししとうと一緒に料理に使うと、ししとうの苦みが和らいだりします。
我が家では、ししとうの赤いのも緑色のも一緒に、なすと共に揚げ浸しで食べるのが好きです。
夏が旬のししとうですが、秋が近づくころになるとししとうが赤いものが出来てきます。
ししとうが赤くなる原因は、緑色の未熟なししとうの取り忘れによる収穫時期の遅れです。
赤いししとうは、流通していませんが美味しく食べれますので、緑色のししとうや他の食材と一緒に調理して堪能して下さいね。