冷凍餅は、レンジとフライパンを両使いすることで、ふっくらもちもち食感で美味しいつきたてのようなお餅が食べられます。
冷凍餅を、つきたてのように柔らかくてふっくらもちもちにして、美味しく食べたいと思いますよね。
しかも、早く食べたいから電子レンジでチンするのですが、お餅の周りだけ硬いなんてことあるあるですよね。
その悩みは、電子レンジとフライパンで解決しました。
わたしは、毎年お正月の3日目になると自家製のお餅を保存袋に入れて冷凍しています。
そのお餅をお昼に食べたり、夕飯のお鍋に入れて食べています。
冷凍餅をレンジとフライパンで美味しく食べる方法
冷凍餅を出来るだけ時短で美味しく食べたいと思いまして、電子レンジを使いました。
が、しかし、お餅の周りが硬い!美味しくない!オーブントースターも表面が硬くなるので焼き餅になってしまう。
ふっくら柔らかい、つきたてのようなお餅に冷凍餅はならないのかと思いフライパンを併用してみようと思いました。
冷凍餅をレンジで解凍
耐熱皿にオーブンシートを敷いて冷凍のお餅を乗せてラップ無しで加熱する方法が紹介されていましたの実践してみました。
ところが、お餅の周りだけ硬くて、何度もチンすると、今度は膨らみ過ぎてべちゃっとなってしまいました。
次に冷凍のお餅を耐熱容器に入れて水を入れて、ラップ無しでチンして取り出して、スプーンで餅を練るとつきたてのようになる方法も実践しました。
でも、スプーンで餅を練るのも面倒くさいし、スプーンについた餅を取るのも大変で、水に入れてチンするのも、うん~って感じで気が進みませんでした。
そこで、電子レンジとフライパンを併用してみることにしました。
レンジとフライパンを併用して作る方法
1.耐熱皿に水で濡らしたお餅を離して並べます。
2.ラップをかけずに、600wで1分20秒チンします。
3.お餅の様子を見てまだ硬かったらさらに1分チンします。
4.お餅の真ん中が少し膨らみかけて柔らかくなったら、フライパンに移します。
5.フライパンを細火にして、お水を少し入れます。
お餅の下が濡れるくらいほんの少しです。
6.水分が無くなったらお餅をひっくり返して、またお水をほんの少し入れます。
7.お餅がつきたてのように柔らかくふっくらしてきたら完成です。
まだ、硬い部分がある時は、お水をほんの少し入れて焼くを繰り返します。
冷凍餅は、電子レンジである程度解凍しておきフライパンに移してお水ほんの少しで焼くと、ふっくら柔らかくつきたてのお餅風になりますよ。
冷凍餅をレンジとフライパンで美味しく食べるレシピ
冷凍餅をレンジとフライパンでふっくらつきたてくらいに柔らかくしたら、
・餡子を添えて、餡子餅。
・お醤油を付けて海苔で巻いて、磯辺巻きに。
・お砂糖ときな粉を混ぜたものを絡ませて、きな粉餅に。
・大根おろしとお醤油を混ぜたもを絡めて、おろし餅に。
・味噌汁やおつゆに入れて雑煮に。
・お汁粉にもお鍋にも。
レンジとフライパンを併用すれば、色々なお餅レシピが作れます。
また、雑煮やお鍋だと、溶けてお鍋にくっついて洗うのが大変です。
ですが、レンジとフライパンを併用した冷凍餅なら煮たってから投入するだけで溶け出す前に食べれるので後片付けも楽です。
お餅を冷凍するメリット
・長期間保存可能
・カビが生えない
・食べたい時食べたい分だけ出せる
・美味しさが保てる
長く保存できる
お正月の三が日、毎朝お餅を食べるので飽きてしまいますが、冷凍保存しておけば、しばらくたってからも食べることができるので長く保存ができます。
我が家では、次のお餅つきまでに食べ切るようにしています。
でも、1年以上経ってしまっても、冷凍焼けさえしていなければ、レンジとフライパンを併用するやり方なら美味しく食べられます。
カビが生えない
以前、お正月三が日過ぎても家族のお仕事がお休みのうちは、朝ごはんに雑煮を作る予定で常温保存していました。
ところが、早い年で5日目、遅い年でも7日目くらいになってくると青カビが発生し始めます。
母が、水に浸けておくといいよと言うので、急いでお餅をバケツに水を入れて浸けておきましたが、すでに生え始めていたカビは増える一方でした。
それ以来、お正月2日目になると、4日まで食べる分だけ涼しい場所で常温保存して、残りのお餅は冷凍保存しました。
すると、青カビが生えることもなく1年以上保存できました。
食べたい時食べたい分だけ出せる
わたしは、お餅を1つずつ個包装していませんが、並べて保存袋に入れて保存しているので、食べたい時に食べたい分出すことができます。
少し凍ってきたらばらしておくと1個ずつ離れて冷凍保存できますよ。
もし、凍ってくっついてしまっても、電子レンジでチンしたら離れるようになるので、離してからもう一度レンジでチンします。
美味しさが保てる
冷凍焼けしてしまうと美味しく無くなってしまいますが、冷凍焼けしないように空気を抜いて重ならないように冷凍保存すれば、食べる時まで美味しいままが保てます。
1年経っても、美味しさは変わらなかったですよ。
むしろ、美味し過ぎて毎年お正月の2日目には、せっせと冷凍保存しちゃってます。
冷凍餅をふっくら美味しく食べる方法のまとめ
冷凍餅をふっくら美味しく食べる方法は、レンジとフライパンを両使いすることでつきたてのお餅が味わえます。
冷凍餅は、凍ったまま水で濡らして耐熱皿に離して並べてチンします。
お餅の真ん中が、少し膨らみかけて柔らかくなってきたら、フライパンに移し水を少し入れて焼きます。
ひっくり返して、更にお水を少量入れて焼き、水分が無くなってふっくらもちもちになったら完成です。
わたしは、冷凍餅を出来るだけ時間をかけずに、時短でふっくらもちもちなつきたて餅風にして美味しく食べたかったので、一番時短になる電子レンジでチンしました。
でも、真ん中はふっくらもちもちしているのに、4つ角が硬くてそのまま食べるのは、歯が持たないと思いまして、じゃあフライパンで焼いて食べようかなと思ったのです。
フライパンを洗って、水分が残った状態で火にかけてレンジでチンした冷凍餅を入れたところ水分を吸ったお餅の硬い部分がふっくらしてきました。
なので、お水をほんの少し垂らしてみたらつきたてのような感じになりました。
両面、ふっくらつきたてを目指して、少しずつお水を垂らして焼いていくとフライパンにお餅が残って付いてしまうことなく上手につきたて風になりました。
お餅って、お雑煮にしたり、焼いたりするとくっついて後片付けが大変じゃあないですか。
それが嫌で、お雑煮はたぷたぷの汁で作っていましたが、少ない汁でもサッと煮るだけでいいのでお餅がお鍋につかないのでいいですよ。
つきたて風になるから、美味しくてまた食べたくなるというか、2年前の冷凍餅が残っていたのですが、あっという間に母と2人でペロッと食べ切ってしまいました。
ちなみに、あんころ餅も冷凍してあります。
こちらは、自然解凍してお砂糖とお湯であんころ餅を崩しながら煮るだけでお汁粉風になりますよ。