大根の葉は、生でも食べれますが、大根についている葉っぱは硬くアクがあるので茹でるなどの下処理をして食べるといいです。
家庭菜園で大根の種を蒔いた場合は、ベリーリーフとして若いうちにサラダで食べれます。
大根についている葉っぱを生で食べるなら、真ん中の小さな若い葉をなますなどに生のまま塩もみして入れると綺麗です。
そこで、大根の葉は生で食べれるのか、大根の葉はどうやって食べるのかについて紹介します。
また、大根の葉を食べる時の注意点についても紹介しています。
大根を買うと、旬の時期に葉が付いている場合がありますが、意外にも捨てている方が多いようですね。
大根に付いている葉っぱも、美味しく食べられますので大根の葉を捨てずに是非、もう一品増やして下さいね。
大根の葉は生でも食べれる?
大根の葉は、生でも食べれます。
大根を買った時についている葉っぱは硬いので、生で食べるなら真ん中の若い葉っぱを味噌汁に入れたり、なますの色取りとして塩もみして使います。
また、家庭菜園で大根の種を蒔いた場合は、ベリーリーフとして若いうちにサラダで食べれます。
大根の葉は、生で食べれますが大きい葉っぱは苦味や臭みがあって美味しくないですね。
我が家では、大根の葉は生ではあまり食べませんが、種を蒔いてすぐの若い新芽をけサラダに入れたりします。
また、大根についている葉っぱは真ん中の若い葉を大根と人参のなますに、塩もみして入れています。
大根と人参だけのなますよりも、緑色の葉っぱが少し入るだけで見た目が綺麗になって食欲がわいてきます。
大根の葉はどうやって食べる?
大根の葉には、アクがあるので茹でたり油で炒めたりして食べます。
また、大根葉は葉先を切り落として軸の部分だけぬか漬けにできます。
大根葉で、人気なレシピはふりかけです。
大根の葉のふりかけは、大根の葉を細かく刻んで、ごま油でサッと炒めたら醤油と白ごまを和えるだけで完成です。
さらには、大根の葉でナムルにすると、ごまの風味と、シャキシャキ感が楽しめます。
大根の葉でナムルは、ごま油としょうゆ、砂糖、鶏ガラスープの素、いりごまなどの調味料を混ぜ合わせて細かく切って茹でた大根の葉と合わせるだけです。
我が家では、大根の葉を適当な大きさに切って、塩を少し入れたお湯で茹でてから、油を引いたフライパンでちりめんじゃこと一緒に炒めてめんつゆで味付けしています。
ちりめんの代わりに、かつお節で炒めることもあります。
大根の葉は、美味しいので捨てないでしっかり食べたいですね。
大根の葉を食べる時の注意点は?
大根の葉を食べる時は、食べ過ぎと下処理に注意します。
大根の葉が大好きだからと言って、体が危険になるほど食べることはないと思いますが、食べ過ぎると病気の原因になってしまう可能性もあります。
また、大根の葉には農薬が付いている可能性もあります。
農薬にも危険が伴いますので、大根の葉を食べる時はよく洗って熱湯で茹でるなどの下処理をします。
大根の葉の食べ過ぎに注意!
大根の葉には、シュウ酸と言って苦みの原因でもある成分が含まれていて、食べ過ぎると尿路結石の原因にもなるので注意が必要です。
また、大根の葉にはナトリウムという成分も含まれていて、食べ過ぎると生活習慣病の原因になる可能性があるので注意が必要です。
大根の葉についている農薬に注意!
大根の葉には、農薬が付いているので、しっかり茹でるなどの下処理をしてから使います。
我が家でも、大根を家庭菜園で栽培していますが、虫食いだらけの大根の葉っぱでは気持ちよく食べられないので、薬剤散布しています。
母は、いつも薬剤を散布した後に、雨が降ったら洗い流されるから食べても大丈夫だよと言っています。
とは言え、本当に薬剤が洗い流されているのか心配ですよね。
雨で薬剤が洗い落せるのなら、水をいっぱいかけることで洗い流せるはずですよね。
なので、大根の葉を調理する前には水でキレイに洗うようにするといいですよ。
また、塩を入れた熱湯で大根の葉を2~3分茹でて冷水にさらすと農薬の減少の他にアク抜きにもなります。
電子レンジでアク抜きする場合は、耐熱ボウルに大根の葉(1本分)を入れてラップをして600Wで約2~3分レンジでチンして、さっと水洗いします。
大根の葉を美味しく食べたいなら、しっかり水洗いして塩を入れた熱湯で茹でるとアクや農薬の心配がなくなりますね。
大根の葉は、美味しくても食べ過ぎると病気の一因にもなるということは覚えておきたいですね。
大根の葉は生でも食べれる?のまとめ
大根の葉は、生でも食べれますが、大根についている葉っぱは硬くアクがあるので茹でるなどの下処理をして食べるといいです。
家庭菜園で大根の種を蒔いた場合は、ベリーリーフとして若いうちにサラダで食べれます。
大根についている葉っぱは、真ん中の小さな若い葉を生のまま塩もみしてなますなどに入れると綺麗で見た目も生えます。
大根の葉は、茹でてふりかけにしたり、油で炒めたりすると美味しく食べれますよ。
大根の葉を食べる時は、シュウ酸と言って苦みの原因でもあるアクやナトリウムと言う成分も含まれているので食べ過ぎないように注意します。
また、大根の葉には、農薬も残っている可能性がありますので、しっかりと下処理をして農薬を落とすようにします。
大根の葉を、捨てずに活用するために注意点をチェックして美味しく頂きましょうね。