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食中毒を防ぐお弁当テクニック!ポイント3つと最強冷凍カツサンド

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食中毒を防ぐお弁当テクニックのポイントは、水分を徹底排除・しっかり火を通す・保冷の3つです。

サンドイッチは、作る際に食材やパンに手で触れることが多いため梅雨時のお弁当には不向きなのですが、冷凍カツサンドなら保冷もバッチリで最強弁当なんです。

食中毒を防ぐお弁当テクニックを、料理研究家の今別府靖子さんがZIPで教えてくれました。

そこで、今回は、食中毒を未然に防ぐお弁当づくりをZIPが徹底調査した内容をお伝えします。

さらに、サンドイッチのお弁当で食中毒を防ぐ方法として最強だったという冷凍カツサンドについても紹介します。

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食中毒を防ぐお弁当テクニック

ZIPの調査によりますと、去年1年間のうち、6月に最も多く発生したのが食中毒で、少ない月に比べると約2.5倍にもなったとのことでした。

特に、お弁当は食中毒の危険も増加したとのことです。

食中毒を防ぐお弁当作りの3つのポイント

食中毒を防ぐ3つのポイントは、水分を徹底排除・しっかり火を通す・保冷です。

1.水分を徹底排除

お弁当を作るのに、温かいご飯をお弁当箱に入れて冷ます方法をとっている方って多いですよね。

わたしも、30年以上お弁当を作っていますが、温かいご飯をお弁当箱に入れて冷ます方法です。

この方法だと、ご飯が熱いままこもってしまい、湯気の水分がお弁当箱の内側について細菌が発生する原因になります。

食中毒を防ぐには、正しいご飯の入れ方があります。

それは、ごはんは冷めたものを詰めることです。

冷凍ご飯の場合

電子レンジで加熱後、ラップの口を広げて平にして冷ましす。

彩り・仕切りで入れる野菜

お弁当の、彩りや仕切りで入れるレタスなどの葉物野菜は、水分が出やすいため避けた方がいいです。

その代わり、夏が旬の枝豆は逆に水分が出にくいので彩りには向いてます。

他にも、今別府さんがオススメしてくれたのがほうれん草です。

ほうれん草は、水っぽい印象がありますが、先に絞って水分を出してしまえばお弁当に入れてもいいとのことです。

わたしも、お弁当には年間通して葉物野菜は入れたことが無いです。

2.しっかり火を通す

ほとんどの細菌は、75℃以上1分間の加熱でほとんど死滅するのでしっかりと火を通すことです。

だし巻き卵の場合

だし巻き卵の場合は、だしを使うことで水分が多くなってしまうため、この時期は不向きのなので、しっかり焼く厚焼き玉子が良いということです。

また、きんぴらごぼうも汁気がなくなるまで火を通すので、夏のお弁当にオススメとのことです。

練り物の場合

夏に食べたい、ちくわきゅうり!

実は、ちくわきゅうりをお弁当に入れるのは葉物野菜同様に避けた方がいいそうです。

ちくわきゅうりは、ちくわのタンパク質がきゅうりに付着し菌が増殖しやすくなるからなんだそうです。

練り物を入れる場合は、油でしっかり火を通した磯辺揚げなどがいいそうです。

3.保冷

夏場のお弁当には、保冷剤を入れる人も多いと思いますが、お弁当作りの強い味方として、よくお弁当を作る人が保冷剤代わりに使っているのが「冷凍食品」です。

その中で、この時期重宝されているのが「自然解凍」で食べられる冷凍食品です。

おかずで入れれば、保冷剤代わりにもなって一石二鳥なんです。

自分で作ったものを冷凍してそのままお弁当に入れてもいい?

自然解凍で食べられる冷凍食品は、気温35℃で9時間放置しても菌が繁殖しないという厳しい検査をクリアしたものです。

自分で作ったものを冷凍して、お弁当に入れるのは控えた方が良さそうです。

食中毒を防ぐサンドイッチの作り方

食中毒を防ぐお弁当には、ご飯だけでなくサンドイッチの場合でも3つのポイントは共通することなんです。

生野菜は、水分が出てきてしまうので避けた方がよいです。

また、たまごサンドが食べたくても、つぶした卵を使うのではなくしっかり火を通して味付けした厚焼き卵を使う方がよいとのことです。

サンドイッチは作り方も気を付ける!

サンドイッチは作る際、切る挟むなど直接手で触れる工程が多い分、手についた細菌が食材についてしまう可能性も増えます。

ZIPでは、光に反応する薬剤を手につけて、サンドイッチはスポンジで代用し、実際どれだけ触っているのか検証しました。

一通りサンドイッチを作り、専用のライトをつけるとパンにも具材にも手のあとがべったりしてたので、これからの時期は特に危険といえます。

なので、サンドイッチを作る際は、ビニール手袋をしたり、菜箸、スプーンなどを使いながら直接手で触らないように気を付けるといいです。

冷凍サンド

サンドイッチは、丸ごと冷凍できます

普通のお弁当だと、ご飯が自然解凍に向いていないそうです。

冷凍ご飯は、自然解凍すると水分がなくなってしまい、ボソボソになる白蝋化という現象が起き美味しくなくなってしまいます。

一方のパンは、主成分のデンプンが冷凍してもあまり劣化しないので、自然解凍でももとの食パンのように戻るんです。

簡単最強弁当の冷凍カツサンド

4時間自然解凍した、冷凍カツサンドはお肉もパンも冷凍する前と味も食感も変わらないのです。

冷凍カツサンドは、中身が揚げ物なので水分も出ず、火も通っており、自然解凍で保冷もバッチリで簡単最強弁当なんです。

キャベツなどの野菜を挟むと水分が出てしまうので、揚げ物オンリーにするのがポイントです。

その他にも、プロオススメなのが冷凍ジャムサンドです。

ジャムのとろとろ感も変わらなく、ちょっと早めでシャリシャリした状態でも美味しそうです。

ジャムは、冷凍しても固まらないから自然解凍でも美味しいだろうなと思いました。

食中毒を防ぐお弁当テクニックのまとめ

食中毒を防ぐお弁当テクニックのポイントは、水分を徹底排除・しっかり火を通す・保冷の3つです。

この食中毒を防ぐお弁当ポイント3つは、ご飯だけでなくサンドイッチのお弁当の場合でも共通することなんだそうです。

食中毒を防ぐお弁当には、葉物野菜や汁気の多いおかずを避けることで水分を徹底排除できます。

また、しっかり火を通すことで生焼けを防ぐことができるので細菌の繁殖も防げます。

さらに、保冷することでお弁当が傷まなくなるのです。

保冷には、「自然解凍」で食べられる冷凍食品が保冷剤代わりにもなって一石二鳥なんです。

わたしは、毎日お弁当を2つ作っていますが、自然解凍の冷凍食品もしっかり加熱して入れています。

そして、お弁当の保冷袋に大きい保冷剤を載せて、さらに保冷バックに入れて持たせています。

自然解凍の冷凍食品を、そのまま使えば大きな保冷剤でなくてもいいかもですね。

冷凍カツサンドは、衝撃でした。

食中毒も防げて、お弁当を作る手間も省けて、まさに簡単最強弁当ですね。

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