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お弁当のおにぎりは前日に作っても大丈夫?美味しく作り置きするコツを紹介

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お弁当のおにぎりは、前日に作っても大丈夫です。

でも、前日に作ったおにぎりって傷みそうだと感じますが、美味しく作り置きするコツを押えれば前日に握っておくこともできるんですよ。

お弁当のおにぎりは、朝の忙しい時間に握るのはとっても大変ですよね。

前日の夜に作ったおにぎりって、パサパサになったり硬くならないか不安ですよね。

そこで、今回はお弁当のおにぎりを前日に作っても美味しく食べるためのコツを紹介します。

また、具材やふりかけの選び方や保存方法、再加熱方法なども詳しく紹介します。

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お弁当のおにぎりは前日に作っても大丈夫?

お弁当のおにぎりは、前日に作っても大丈夫です

ただし、おにぎりを素手で握らないこと、具を入れる時も素手で触らないことや傷みやすい具材を入れないなど注意すべきコツがあります。

また、前日握ったおにぎりの保存方法や再加熱方法も重要です。

お弁当のおにぎりを前日に握っても美味しくて腐らない作り方

お弁当のおにぎりを前日に作る場合は、必ず炊きたてのごはんをラップで握り、直接手で握らないようにします。

炊き立てのご飯は、温度が高いので雑菌の繁殖を抑える効果があるんですよ。

そして、おにぎりの中の具に梅干しを入れるのも殺菌効果などがあります。

おにぎりの具を扱う時も、素手で触らないでようにするとなおいいです。

ラップで包んだおにぎりは、空気が入らないようにぴったり1個ずつ包むようにし、なるべくおにぎりが空気に触れないようにすることで雑菌の繁殖が抑えられます。

 お弁当のおにぎりを前日に握るときのコツとは?

防腐作用のある酢・梅干し・生姜などと一緒にご飯を炊く

お弁当用のおにぎりが傷む原因は、菌が繁殖することです。

おにぎりのごはんは、酢や梅干し、生姜など一緒に炊くと防腐作用があるのでおすすめです。

これらの食材を加えてご飯を炊くと、雑菌の繁殖を防いでくれます。

これらの食材を入れる分量は、お米3合に対して酢は小さじ1~1.5杯程度なら味も気にならないですよ。

また、梅干しと一緒にご飯を炊く場合は、2個が目安で、生姜の場合は薄切りにしたものを5枚程度使うといいですよ。

ごはんを素手で握らない

お弁当に入れるおにぎりを前日に握っておく場合は、ごはんを素手で握らないようにします。

手は、しっかり手を洗ってアルコール消毒をしても細菌がいなくなるわけではないのです。

なので、素手でごはんを握ったなら、ほんの少しでも細菌が付着していれば翌日には大量に繁殖してしまいます。

おにぎりを前日に作る時は、料理用の使い捨て手袋を使うかラップを使ってごはんを握るといいですよ。

我が家では、おにぎりを握る時は料理用の使い捨て手袋よりもサランラップの方が簡単なのでラップを使って握っていますよ。

海苔は前日に巻かない

お弁当用のおにぎりを前日に作っておく場合は、海苔は前日に巻いておかなようにします。

海苔は傷みやすい食材なので、前日のうちに巻いておくと湿気を含んで雑菌が繁殖しやすくなります。

おにぎりの海苔は、パリパリの方が好きな方は、海苔を持参して食べる直前に巻くといいですね。

また、おにぎりの海苔がしっとりしている方がいい方は、当日の朝に巻くといいですよ。

傷みにくい具材やふりかけを選ぶ

お弁当用のおにぎりを前日に作っておく場合は、傷みやすい具材や水分が多いご飯を使わないことです。

そして、お箸やスプーンを使って詰めるようにし、素手で触らないようにすることで、おにぎりに雑菌をつけないようにします。

おにぎりの具には、抗菌作用があるものや塩分が多いもの、味の濃いものがいいです。

また、水分の多いものや生ものは傷みやすいので避けた方がいいです。

ふりかけのゆかりに使われている紫蘇にも、殺菌作用があるのでおにぎりを傷みにくくするんですよ。

傷みやすい具材
ツナマヨ  明太子  たらこ
チーズ   いくら
傷みにくい具材
梅干し   焼き塩鮭   塩昆布  おかか
そぼろ  ゆかり  ごま塩 ちりめんじゃこ

炊き込みご飯やチャーハンの場合は?

前日に炊き込みご飯やチャーハンだったりすると、翌日のおにぎりにしたいという場合もありますよね。

でも、炊き込みご飯は、昔から「足が早い」と言われています。

それは、炊き込みご飯やチャーハンは、入っている野菜や肉などの具材や調味料の水分が加わるからなんですよ。

炊き込みご飯やチャーハンをおにぎりにしたい場合は、具材を少なめにして水分をしっかり飛ばすことがポイントです。

我が家でも、炊き込みご飯が余ると翌日旦那さんの朝ご飯のおにぎりにしたりしますが、翌日温め直してからおにぎりにしています。

もちろん、具材は人参とシーチキンと具材少なめです。

お弁当のおにぎりを前日に作っても美味しく保存する方法は?

お弁当のおにぎりを前日に作って保存方法としては、冷蔵保存・常温保存・冷凍保存の3つの方法があります。

おにぎりを美味しく保存する場合の適温は、10~15℃位だといわれています。

そのため、冬場は常温保存も可能なのですが、冬でも暖房などを使い部屋が暖かくなっているので、出来れば常温保存はやめておいた方がいいですね。

冷凍保存

お弁当のおにぎりを前日に作っておく場合は、冷凍庫で保存するのがおすすめです。

おにぎりを冷凍保存する場合は、ラップで包んだおにぎりをジップロックなどの保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍します。

 

そうすることで、冷凍焼けを防ぐことができ、袋に具材や作った日付を記入しておくこともできます。

冷蔵保存

お弁当のおにぎりを前日に作っておく場合は、冷蔵庫でも保存することもできます。

冷蔵庫で保存する場合は、湿度が高く温度も安定している野菜室がご飯が乾燥しにくく最適です。

ラップで包んだおにぎりを、保存袋やタッパーなどに入れて具材や作った日付も記して野菜室に入れておくと便利です。

ただし、暑い夏は、おにぎりを冷蔵庫に入れておいても傷むことがありますのでできるだけ早めに食べるようにしてくださいね。

我が家では、おにぎりを翌日に使う場合は冷蔵保存していて、翌日に使わない場合は冷凍保存していますよ。

でも、冷凍保存すると1ヵ月なんてあっという間に過ぎていることも多く食べなかったなんてことも多くあったので、出来るだけ冷蔵庫で保存し翌日食べるようにしています。

お弁当のおにぎりを前日に作ったときの日持ち期間は?

常温保存だと、賞味期限は半日~1日ほど保存可能です。

冷蔵庫では、賞味期限は約2~3日ほど保存可能です。

冷凍庫では、賞味期限は約1ヶ月ほど保存可能です。

お弁当のおにぎりを前日に作ったときはレンジでチンする?

お弁当のおにぎりを前日に作ったときは、次の朝にレンジでチンして持たせます。

前日に作ったおにぎりを美味しくするには、冷凍保存も冷蔵保存も再加熱することでごはんがパサパサしなくなります。

また、再度熱することで菌が死滅し、食べるまで常温保管していても比較的傷みにくくなります。

冷凍したおにぎりは電子レンジで再加熱する

お弁当のおにぎりを前日に作っておいて冷凍した場合は、食べるときに電子レンジで再加熱するのがおすすめです。

電子レンジで加熱することで、ご飯がふっくらと戻ります。

自然解凍や常温解凍では、ご飯がパサついたり硬くなったりします。

冷凍したおにぎりを電子レンジで加熱する場合は、ラップをしたまま600Wで1分~3分加熱します。

機種や量によって時間は調整してください。

加熱後はラップを外して好みで海苔を巻いて下さい。

冷蔵したおにぎりは電子レンジで再加熱する

お弁当のおにぎりを前日に作っておいて冷蔵した場合も、食べるときに電子レンジで再加熱するのがおすすめです。

冷蔵庫から出したばかりのおにぎりは、ご飯が冷たくて硬いです。

電子レンジで加熱することで、ご飯が温かくて柔らかくなります。

冷蔵したおにぎりを電子レンジで加熱する場合は、ラップをしたまま600Wで20秒~1分程度加熱します。

機種や量によって時間は調整してください。

加熱後はラップを外して好みで海苔を巻いて下さい。

わたしは、お弁当のおにぎりを前日に作っておいて必ず翌日のお弁当にするのなら、冷蔵保存しておいて再加熱でも十分だと思います。

ただ、翌日のお弁当にするか分からない時は、冷凍保存の方が長持ちしますよね。

電子レンジで再加熱したおにぎりの常温保存の目安

夏場の場合は、6時間程度です。
春秋の場合は、12時間程度です。
冬場の場合は、24時間程度です。

お弁当のおにぎりを前日に作った物を持っていく際のコツは?

お弁当のおにぎりを前日に作っておいて持っていく場合は、保冷剤を入れた保冷バックなどを使って温度管理をするといいです。

特に、夏場は、気温が高く湿度も高いので常温では雑菌が繁殖しやすくなります。

保冷剤を入れた保冷バックなどを使うと、保存している間も低温を維持することができるので、おにぎりの雑菌が増殖しにくくなります。

冷蔵または冷凍庫で保存したおにぎりは、必ず電子レンジで再加熱して冷ましてから保冷剤を入れた保冷バックに入れるようにします。

我が家でも、前日のおにぎりに関わらず、お弁当を持たせるときは保冷剤とともに保冷バックに入れて30年以上持たせています。

保冷剤は、季節によって大きさを変えています。

お弁当のおにぎりを前日に作る場合のおすすめのレシピ

作り置きにおすすめのおにぎりレシピを紹介します。

焼きおにぎり

焼きおにぎりは、しょうゆ・味噌・めんつゆなどで簡単に自宅でも作ることができます。

もちろん、冷凍食品でも冷凍焼きおにぎりってありますので、冷凍保存にも向いていますし再加熱しても美味しく食べれますよね。

塩むすび

塩むすびは、シンプルな味付けながらも塩分がご飯を傷みにくくします。

冷凍保存にも向いていますし、再加熱しても美味しく食べれます。

レンジで温めた後に、ちょっと割って真ん中に梅干しや鮭など入れて握りなおしてもいいですね。

お弁当のおにぎりは前日に作っても大丈夫?のまとめ

お弁当のおにぎりは、前日に作っても握り方や保存方法を気を付ければ大丈夫ということですね。

ただし、傷みやすい具材や水分が多いご飯を使わないこと。

素手で握らないことなど、注意すべきポイントもあります。

また、保存方法や再加熱方法も重要です。

これらのポイントを守れば、前日に作ったおにぎりも美味しく安全に食べることができます。

そして、お弁当として持って行く場合も保冷剤と一緒に保冷バックに入れて持って行くことでさらに傷みにくくなります。

おにぎりって、簡単なようで握るのにけっこう時間がかかりますよね。

朝の時間は、お弁当作りで忙しいものです。

お弁当を2つ3つ作る場合はなおさら忙しいので、お弁当のおにぎりだけでも前日に作っても大丈夫なのは嬉しいことですね。

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