ふきの皮むきはゆでる前にする？ふきをお湯で茹でた後に、皮むきをするという下処理をすると、ふきの皮が簡単に剝けて手も黒くならないのです。
ふきの皮むきを茹でる前にすると、手が真っ黒になります。
そんな時は、お酢やレモン汁で落とすことができます。
または、大変でも薄手のゴム手袋をしてふきの皮をむくといいですよ。
わたしの母は、ふきの皮むきはゆでる前にしていました。
なので、わたしもふきの皮むきは、ゆでる前にしていましたが、剝きづらい上に、手が真っ黒になってしばらく取れませんでした。
そこで、友達に聞いたところ、
「ふきの皮むきは、ゆでてから剥く方が簡単に剝けて、手も黒くならないよ」
と言うのです。
実際に、ふきの皮むきをゆでる前と茹でてからの両方で剝いてみました。
ふきの皮むきを、ゆでる前と茹でてからの向き方やふきで皮をむかない場合についても紹介します。
ふきの皮むきはゆでる前にする？
ふきの皮むきは、ゆでる前にする？茹でた後にするの？
ふきを貰うと、いつも疑問に思います。
わたしは、友達や実家、知り合いの方たちにふきの皮むきは、ゆでる前か後か聞いてみました。
すると、わたしの身近な人達は、ふきの皮むきはゆでる前にする方が多かったです。
ふきの皮むきが簡単にできて黒くならない下処理とは
ふきの皮をむいた後は、手が黒くなっておどろきますよね。
ふきの皮むきが簡単にできて、手も黒くならない下処理は、ふきをお湯で茹でた後に皮むきすることです。
わたしが、母に教わったふきの皮むきの方法は、ゆでる前でした。
でも、ふきの皮を剥くのも大変で、手も真っ黒になって何日も取れなかったです。
そこで、ふきの皮むきを、ゆでる前と茹でた後で剝いてみました。
そしたら、茹でた後にふきの皮を剥いた方が、簡単に剝けて手の黒ずみも少なかったです。
ふきの皮を茹でてから剥く方法を紹介します。
ふきの皮むきを茹でた後にする方法
ふきは、茹でる鍋の大きさに合うように切ります。
切ったふきは、塩を振って板ずりします。
鍋にお湯を沸かして、沸騰したらふきに塩が付いたまま茹でます。
ふきの色が鮮やかな緑色に変わったら（4～5分くらい）、お湯を切り冷水に付けます。
ふきが柔らかくなって皮が向きづらくなります。
ふきの皮を太い方から剥いていきます。
皮を剥き終わったふきは、まな板の上で食べやすい長さに切ります。
切ったふきは、冷水につけておきます。
あとは、水を切って、煮物などにします。
わたしは、ふきの煮物が好きで、砂糖とお醤油で甘めに煮て食べます。
ふきの天ぷらも美味しかったです。
ふきの皮むきをゆでる前にする方法
ふきは、太い根元の方から剥いていきます。
爪でふきの皮を引っかけて、食べやすい長さの位置まで引っ張ります。
残りの皮も、バナナの皮を剥くように２～３本向いたら、ポキッとふきを折って食べやすい方のふきに残っている皮を剥きます。
ふきの皮が、折った分だけ垂れさがっているので、その皮を2～3本食べやすい位置まで引っ張ります。
そしたら、ふきを折って、折ったふきに残っている皮を引っ張ります。
それを繰り返しながら、ふきの皮を剥きながら食べやすい長さに最後まで折っていきます。
わたしが母から教えてもらったふきの皮むきは、ゆでる前にする方法でした。
でも、素手でふきの皮むきをしたら、爪の間が痛くなって指先が真っ黒になり、しばらく取れませんでした。
ふきの皮むきを、ゆでた後に剥いたら爪の痛さも手が黒くなるのも少なかったです。
ふきの皮むきで手が黒くなった時の落とし方
ふきの皮には、アクがあります。
ふきのアクは、お酢やレモン汁で落とせます。
また、ふきの皮むきは、薄いゴム手袋をして取ると手が汚れなくていいですよ。
ふきの皮むきをすると、終わるころには指先が真っ黒になっていますよね。
この黒ずみ、洗っても洗ってもなかなか落ちないですよね。
そんな時は、お酢やレモン汁を水に入れて手を洗うと取れます。
他にも、知り合いのお婆ちゃんは、靴下を手で揉み洗いすると取れると言ってました。
わたしは、ふきの皮むきで手を汚したくないので、薄いゴム手袋で皮むきてみました。
ちょっと、剝きにくいですがいつまでも指先が黒いよりはいいと思いました。
ふきの皮むきをしない場合とは
ふきの皮むきをしない場合は、山ふきを使う時です。
山ふきは、細くて短いので皮を剥くと食べる所が無くなってしまうので、皮を剥かずにきゃらぶきにします。
山ふきは、よく洗い、皮はむかずに5～6㎝に切って水にしばらくつけておきます。
水を切った、山ふきは、しょう油とお酒で煮て佃煮のきゃらぶきにします。
また、山ふきもふきと同じように、お砂糖としょう油で煮物にしても美味しいですよ。
ふきの皮のむき方のまとめ
ふきの皮むきはゆでる前にするの？
ふきの皮むきが簡単に剝けて、手も黒くならない方法は、ふきをお湯で茹でた後に皮むきすることでした。
ふきの皮むきを茹でる前にすると、手が真っ黒になりますが、お酢やレモン汁で落とすことができますよ。
わたしは、薄手のゴム手袋をしてふきの皮をむいていました。
初めて、友達に教えてもらって茹でてからふきをむいたときは、板ずりしませんでした。
後で、調べたら板ずりした方が、ふきの茹で上がりが鮮やかになって、皮もむきやすくなるそうです。
実際に、ふきを板ずりしてから茹でたところ、とってもキレイな緑色になりました。
もちろん、皮むきもスッと向けて、煮物にした後に皮が残るのも少なかったです。
でも、ひとつ、ふきの皮をむきながら適当な大きさに切ることに慣れていた私にとっては、ゆでてから皮をむきつつ折っていくのは至難の業でした。
結局、ふきの皮をある程度むいてから、まとめて、まな板の上で切りました。
また、ふきを茹で過ぎてしまうと、柔らかくなってしまい、皮も剝きづらくななってしまいます。
ふきの皮むきは、ゆでる前よりも茹でてからの方が、簡単に皮がむけて手も黒くならなかったです。
