中身が茶色いりんごは食べられます。
煮りんごにすれば、色も気にならず美味しいスイーツになりますよ。
りんごの中身が、茶色くなる原因は、長く貯蔵していることで起こる内部褐変によるものと、りんごに入っている密が変色することで起こる密褐変なのだそうですよ。
りんごの中身が、茶色くなる時期は、りんごの種類にもよりますがりんごの旬が終わるころからつぎの旬を迎えるまでの期間です。
わたしは、りんごを切って中身が茶色いと、そのまま子どもに食べさせるのが心配で何年も捨てていました。
でも、捨てるのはもったいないですよね。
中身が茶色いりんごをにりんごにして食べる方法や食べ方を詳しく紹介します。
また、りんごの中身が茶色くなる原因や茶色くなる時期についても紹介します。
中身が茶色いりんごは食べられる!
中身が茶色いりんごは、ちょっと味は落ちますが普通に食べられます。
りんごを切ったら、中身が茶色くてガッカリしたなんてことありますよね。
そして、食べられないの?とちょっと残念な気持ちになりますね。
でも、中身が茶色いりんごは、長く貯蔵していることで起こる内部褐変なので食べられます。
だけど、生でそのまま食べるのはちょっと・・・と思いませんか?
わたしは、いつも、りんごを切る度に中身が茶色いと食べていいのか分からなくて、お店で交換してもらっていました。
でも、何度も交換してもらうのも気が引けて、何年も捨てていました。
だけど、中身が茶色いだけなのに、りんごを捨ててしまうのはもったいないですよね。
中身が茶色いりんごは、外身はきれいで中が茶色いなんて想像もつきません。
りんごの中身が茶色い度合いによって、そのまま食べるか、煮後りんごで食べるか、捨てるかを決めています。
茶色いりんごを煮りんごにする方法
切った、りんごの中身が茶色買ったら、皮を剥いてくし形に切って鍋に入れ、砂糖と塩少々をいれて煮詰めます。
中身が茶色いりんごは、くし形に切って鍋に入れてお好みの量の砂糖と塩少々をいれて煮詰めます。
途中で、レモン汁を少々垂らします。
わたしは、レモン汁が無かったのでお酢を少々垂らして、隠し味にはちみつも少々垂らしました。
煮詰めたりんごは、お皿に盛って冷まします。
冷めたら、そのまま食べても美味しいですが、冷蔵庫で冷やすとよりいっそう美味しくなりますよ。
わたしは、スイーツに変身させる方が簡単なのでいいのですが、他にもちょっと手間をかけて、りんごジャムやアップルパイにしてもいいですね。
中身が茶色いりんごの食べ方
中身が茶色いりんごで、苦みがなく食べられるものは、煮りんごにすれば色も気にならず美味しいスイーツに変身させれば無駄なく食べられます。
例えば、ヨーグルトのトッピングに。
また、アイスのトッピングに。
そして、そのまま凍らせてりんごアイスにすると、美味しく頂けます。
りんごの中身が茶色くなる原因
りんごの中身が、茶色くなる原因は、長く貯蔵していることで起こる内部褐変なのだとか。
また、りんごには密が入っているものもあって、密りんごを切ったら黒っぽく溶けかけていたなんてこともありますよね。
密りんごが変色することで起こる密褐変なのだそうですよ。
変色した部分を取り除けば、食べても大丈夫なのです。
でも、苦みあって美味しくない場合や黒くなって溶けかけていたら食べない方がいいですね。
りんごの中身が茶色くなる時期は?
りんごの中身が茶色くなる時期は、りんごの収穫の最盛期を終えた4月~9月頃です。
りんごは、1年中出回っていますが、お手頃価格で買えるのは旬の時期です。
りんごの旬と言っても、品種や地域によっても違いがあります。
わたしが、食べているりんごの種類はふじりんごです。
ふじりんごの旬は、晩生種なので収穫は遅めなのです。
一番生産量の多い青森県では、11月頃から収穫しだし1月~4月頃が収穫の最盛期になるのだそうです。
わたしが、使っているふじりんごで言えば、中身が茶色いりんごが多い時期は、りんごの旬が終る4月頃から次の旬を迎える9月頃までです。
りんごの旬が終る、4月から9月頃までは、貯蔵されたものが出荷されます。
切った、りんごの中身が茶色い理由が、長く貯蔵していることで起こる内部褐変ということでした。
なので、4月~9月頃までは収穫してから次の収穫まで長期間保存された貯蔵の物になるので、中身が茶色いりんごが多くなるという訳です。
家でりんごの中身が茶色くならない方法ってあるの?
りんごの中身が、茶色いのが多い時期が分かった訳ですが、買って来てから家で保存するうえで、中身が茶色くならない方法ってあるのでしょうか?
わたしが思うのには、買って来て直ぐに食べても切ったとき中身が茶色い場合がありますので、中身が茶色くならない方法は無いと思います。
でも、りんごの中身が茶色いのを最小限にとどめることは出来るのではないでしょうか。
例えば、買ってきたら直ぐに食べるとか、冷蔵庫で保存して早く食べ切ることです。
りんごの中身が茶色いかどうかは、外見では分からないので店頭に並んでいる時からリンゴの中身が茶色い可能性もあります。
なので、家の冷蔵庫で長く保管しないで買ってきたら早めに食べ切るといいですね。
中身が茶色いりんごは食べられる!のまとめ
中身が茶色いりんごは食べられます。
煮りんごにすれば、色も気にならず美味しいスイーツにして簡単なおやつにもなります。
りんごの中身が、茶色くなる原因は、長く貯蔵していることで起こる内部褐変やりんごに入っている密が変色することで起こる密褐変によるものです。
りんごの中身が茶色くなる時期は、りんごの旬が終わった4月~9月頃までのりんごが保存されている期間です。
中身が茶色いりんごは、お店で返品・交換してもらえますが、我が家のように毎日大量に食べる場合は、頻繁にお店で交換してもらうことに気が引けてしまいます。
そんな時は、りんごの中身の茶色い部分が余りにも黒いとか溶けていたりしなくて、ちょっと茶色いだけなら食べられるので、煮りんごにしています。
煮りんごにする方法は、りんごに、砂糖と塩少々とレモン汁を入れて(我が家でははちみつも隠し味に)、鍋で煮詰めます。
煮詰めたりんごは、ヨーグルトやアイスのトッピングにして食べます。
また、そのまま凍らせてりんごアイスにしても美味しいですよ。
りんごを切った時、中身が茶色い場合、内部褐変なので食べられますが、茶色い度合いはその都度違います。
なので、お店で返品・交換してもらうか、そのまま食べるか、火を通して食べるのか、捨てようかという判断はご自身でなさって頂けると幸いです。
ただし、返品・交換に関しては買ってから数週間とか経過してしまうと、対応していただけない場合もあります。
りんごを買ってきたら、冷蔵庫で長く保存しないで早めに食べ切るといいですよ。