三つ葉の根っこは、スポンジがついていてもそのまま土に植えることが出来ます。
三つ葉の根っこを再生させるコツは、根元からだいたい5㎝位で切って土に植えることです。
再生野菜と言うと、大根や人参を想像してしまいますが、スポンジに根が付いている三つ葉も再生できる野菜なのです。
三つ葉の根っこの再生栽培のコツや再生三つ葉の活用レシピなどを紹介します。
わたしは、10年以上三つ葉を再生栽培しています。
スーパーで売られている三つ葉の根っこには、スポンジが付いていますがそのまま土に植えて植えっぱなしで育てていますよ。
根付きの三つ葉を、土に植えて再生栽培する方法は、初心者の方でも比較的簡単に収穫できる方法なんです。
三つ葉の根っこは植えられる?
三つ葉の根っこは、土に植えて再生栽培出来るのです。
根付きの三つ葉は、根元から5㎝残して切ります。
三つ葉の根っこは、出来ればスポンジが付いていないものが良いですが、スーパーで売られているものはだいたいスポンジが付いています。
三つ葉の根っこの植え方は、スポンジが付いていても、そのままスポンジごと根元まで植えても大丈夫です。
三つ葉に新しい葉が伸びてきたら、大きい葉から順に摘み取って収穫します。
すると、また、新しい葉が出てきますので、再び大きい葉だけ摘み取ります。
この時、三つ葉を再生栽培する時のようにすべて刈り取らないようにします。
刈り取ってしまっても、もちろんいいのですが、次の収穫が遅くなってしまいます。
また、三つ葉は暑さや寒さに弱いので半日蔭で育て、真冬には風よけネットを被せてビニール袋も被せます。
三つ葉は、夏場の乾燥も嫌うので水やりを忘れないようにします。
そして、三つ葉に付きやすい害虫がアブラムシです。
アブラムシを見つけたら早めに駆除します。
冬が終わる2月の終わりから3月のはじめと、10月の中頃や、葉が傷みだしたらずべて三つ葉を刈り取ると、良い三つ葉が生えてきます。
わたしも、もう10年以上スーパーで買った三つ葉の根っこをスポンジごとプランターで再生栽培しています。
1袋に1~3個スポンジが付いている三つ葉が入っています。
この三つ葉を、スポンジが取れなければスポンジごとプランターの端から植えていき、また購入したら開いてる場所に植えて行きました。
真夏に枯れてしまい、三つ葉の数が減ったのですが、次の年には種がこぼれて新しい芽が出て増えていました。
三つ葉が減ってしまっても、また根付き三つ葉を買ったら根を植えればいいので、長く収穫できますよ。
昨年は、お正月に使いたいので11月頃から収穫を止めて、風よけネットとビニール袋を被せたところ、お正月のお雑煮のトッピングで使うことが出来ました。
三つ葉の再生栽培のコツとは
・三つ葉は、根元から5㎝残して切る
・プランターや庭の土に根の部分を植える
・三つ葉に新しい葉が伸びてきたら大きい葉から順に摘み取り収穫
・三つ葉はすべて刈り取らない
・半日蔭で育てる
三つ葉の再生栽培のコツは、根元から5㎝残して切ってプランターや土に根っこを植えます。
再生三つ葉が伸びてきたら、大きくなった葉っぱから収穫します。
三つ葉の根っこスレスレで刈り取ってしまうと、次の収穫まで時間がかかってしまうので気を付けます。
ちなみに、根付きネギも再生栽培できますよ。
わたしは、根付きのネギも三つ葉の根っこと同じように再生して使っています。
三つ葉と同じように、根付きのネギも根元から5㎝位上で切ってプランターに1本1本離して植えます。
根付きのネギは、収穫する時は根元より5㎝上を刈り取って使います。
三つ葉の再生栽培が初心者の方でも簡単な理由
三つ葉の再生栽培が、初心者の方にお勧めな理由は、三つ葉を種から育てると、収穫するまでに時間がかかり途中で断念してしまうからです。
その点、三つ葉の再生栽培なら、土に三つ葉の根っこを植えるだけで、1週間もしないうちに新しい葉が、真ん中から出てきます。
三つ葉が、成長する様子が直ぐに見られ、あっという間に大きく育ち収穫することが出来るので、ワクワクが止まりません。
収穫する時に、根すれすれを切らないように、1cm位上で切るようにすると、出始めの新芽を傷つけなくて済みます。
わたしも、三つ葉の根っこが枯れてしまった場所に、種を蒔いたことがありましたが、中々大きくならなくて諦めたことがありました。
再生三つ葉を使ったレシピ
根付きの三つ葉をプランターで再生栽培して、新しく大きい葉から摘み取って料理に使います。
みそ汁や卵とじ、天ぷら、親子丼、茶碗蒸、お正月のお雑煮のトッピング、雑炊などのレシピに使えます。
●たまごのみそ汁
みそを入れてみそ汁を作り、たまごを溶いて卵の味噌汁を作り、食べる直前に三つ葉をパットと離します。
●三つ葉とちくわ人参のかき揚げ
三つ葉は適当な大きさに切って、人参も三つ葉と同じくらいの大きさに切ります。
ちくわは半分に切ってさらに縦に切って4~5本に細切りにします。
天ぷら粉を振り入れ、水を入れて混ぜて油で揚げます。
この日のメニューは、三つ葉とちくわ人参のかき揚げと唐揚げ、人参の塩昆布和えでした。
●三つ葉の卵とじ
三つ葉を炒めてめんつゆで味を付けて卵で閉じます。
三つ葉だけでなく、カニカマ、ちくわを入れても美味しいです。
●親子丼、茶碗蒸、お正月のお雑煮、雑炊のトッピングに
親子丼、茶碗蒸、お正月のお雑煮、雑炊に乗せます。
あと、わたしは良く、シソの葉とチーズを入れて餃子の皮で包んで油で揚げるのですが、三つ葉とチーズでも美味しそうだなと思っています。
次は、三つ葉とチーズの餃子の皮包み揚げにしてみたいです。
三つ葉の根っこは植えられる?のまとめ
三つ葉の根っこは、スポンジが付いたままでも、土に植えられます。
三つ葉の根っこを再生させるコツは、根元から5㎝残して切り、庭の土やプランターに根の部分を植えることです。
そして、三つ葉に新しい葉が伸びてきたら大きい葉から順に摘み取り収穫します。
三つ葉はすべて刈り取らないようにすると、徐々に収穫でき長く収穫できます。
春先に、暖かくなってくると三つ葉の新芽を摘み取っても、1週間~10日くらいでまた新芽が伸びてきますので、買わなくても薬味として使えますよ。
三つ葉の再生栽培は、三つ葉が暑さや寒さに弱いため、半日蔭で育てます。
プランターの土が乾かないように、気をつければ初心者の方でも失敗なく育てやすい再生栽培なんです。
根付きの三つ葉の再生栽培は、真冬以外ならスーパーで買って来て根元5㎝くらいを切って植えれば、香りも色も鮮やかでレシピが引き立ちます。
また、春先から真冬まで上手に栽培すると、天ぷら、味噌汁、卵とじ、親子丼などの料理にスーパーで買わずに使えますよ。
わたしも、春先からみそ汁や卵とじ、天ぷら、親子丼などのレシピに使っています。
もしも、三つ葉を買われて、根っこが付いていましたら小さな鉢でも作れますので試してみて下さいね。