たけのこの混ぜご飯は、なぜ濃いめの味付けにするのでしょうか?
たけのこの混ぜご飯の具は、味付けされていない白ご飯と混ぜるからです。
白いご飯には、味が付いていないのでたけのこの混ぜご飯の具の味が丁度良い味付けだと、食べた時薄く感じてしまいます。
たけのこの混ぜご飯の具は、先に煮てから白ご飯に後から入れるので、濃いめの味付けにしておいた方が美味しく仕上がるという訳です。
たけのこ混ぜご飯の、味付けに使う調味料にはどんな物があるのでしょうか?
たけのこ混ぜご飯の調味料で、一般的に使われていると言われている物は、白だしやめんつゆが多いようです。
また、たけのこの混ぜご飯の具は、「ちらし寿司」にアレンジすることもできます。
たけのこが旬の時期になると、たけのこご飯を炊いたりしますよね。
でも、我が家では、子どもはたけのこご飯が大好きなのに旦那さんが、たけのこご飯が嫌いなんです。
なので、たけのこが旬の時期でも、たけのこご飯を炊いて食べられないのです。
でも、白ご飯を炊いてから、たけのこご飯の具を混ぜ込む、「たけのこ混ぜご飯」なら家族みんなでご飯が食べられます。
また、たけのこの混ぜご飯を、実際に作ってみて気づいたことやアレンジなども紹介します。
たけのこの混ぜご飯はなぜ濃いめにする?
たけのこの混ぜご飯は、濃いめの味付けにした方が美味しく仕上がります。
なぜなら、たけのこの混ぜご飯の具の味が濃くても味付けされていない白ご飯と混ぜることで、丁度いい味になるからです。
たけのこの混ぜご飯の具に、入れている油揚げは、煮汁を含むので白ご飯としっかり混ぜ込むことで、油揚げに残った煮汁がご飯に味を付けてくれるのです。
なので、たけのこご飯の具を煮て後入れする、「たけのこの混ぜご飯」の味付けは濃いめに作ります。
でも、ちゃんと混ぜ込まないと味にムラができ、食べていると具の味が濃いと感じることもあります。
我が家では、母がご飯茶碗でたけのこの混ぜご飯の具を混ぜたところ、油揚げの味が濃すぎると言っていました。
ですが、わたしが大き目の容器でしっかり混ぜて食べたところ、油揚げの味も濃くなく丁度良い味でした。
注意:たけのこの混ぜご飯の具を、混ぜる時は大き目の容器でしっかり混ぜ込むといいですよ。
たけのこ混ぜご飯の具の味付け調味料は?
たけのこの混ぜご飯の素になる、煮た具の味付けはそれぞれの家庭によって違うようですね。
我が家では、だしの素にみりんとしょうゆにお酒で味付けしています。
少し甘めのたけのこの混ぜご飯にしたければ、みりんを気持ち多めにします。
反対に、甘めは嫌という場合は、しょう油の方を少し多めにします。
では、他の家族の方のたけのこの混ぜご飯の素になる具材の味付けは、どんな味があるのでしょうか。
たけのこの混ぜご飯の味付けには、白だしを使うというご家庭もありますね。
白だしを使って煮た、たけのこご飯の素ならご飯の色は薄いのに味はちゃんと付いていて、プロのたけのこご飯のような仕上がりになりそうですね。
また、たけのこの混ぜご飯の味付けで、失敗しないと言われているのがめんつゆを使った、たけのこご飯の素です。
めんつゆには、ダシがしっかり入っているので、たけのこの混ぜご飯の具に水とめんつゆを入れて煮詰めるだけなのでとっても簡単なんです。
たけのこの混ぜご飯の具をアレンジ
たけのこの混ぜご飯の具をアレンジすると、「ちらし寿司」になります。
たけのこ混ぜご飯の素の具には、たけのこと油揚げだけやたけのこと人参だけというレシピもあります。
でも、我が家で作っている混ぜご飯の素は、たけのこ、人参、ちくわ、油揚げです。
この具、色々な煮物に使われますよね。
油揚げもちくわも、いいおダシがでるんです。
白ご飯に、甘酢を混ぜて酢飯を作って、たけのこ、人参、ちくわ、油揚げの入った、たけのこの混ぜご飯の具を混ぜ込んだら、「ちらし寿司」になります。
たけのこご飯を食べた次の日は、ちらし寿司なんておまけもいいですよね。
手作りたけのこの混ぜご飯の具(素)の作り方
たけのこの混ぜご飯は、先に具を煮てから白ご飯に後から混ぜ込みます。
たけのこは、茹でておいたものを使います。
<材料>
茹でたたけのこ 中位のもの1本
人参 大きいもの1/3頭の方
ちくわ 3本
油揚げ 3枚
<作り方>
1.たけのこは、小さめで薄くいちょう切りにします。
2.人参は大きい人参の頭の方を1/3使います。
皮を剥いて、薄く輪切りにして千切りにします。
3.ちくわは、縦半分に切って2~3㎜に切ります。
この時、ちくわをずらして重ねて切ると早く切れますよ。
4.油揚げは、長い方に沿って3等分にして5㎜幅で切ります。
お湯を回しかけして、油抜きします。
5.鍋に切った材料を入れて、だしの素、みりん、しょうゆ、酒に水を入れて煮ます。
6.鍋の煮汁が無くなるまで煮詰めます。
7.具が煮あがったら、冷まします。
8.白ご飯に混ぜて完成です。
この時、ご飯茶碗で混ぜると、洗い物が少なくて済むのですが、上手に混ぜ込めないので、大きめの容器で混ぜます。
しっかり混ぜ込まないと、味にムラが出来て美味しいたけのこご飯になりません。
9.残った具材は、耐熱容器に移して冷蔵保存します。
冷蔵保存すると、2~3日は保存できます。
なので、子どもがたけのこご飯が食べたいと言っても、直ぐに白ご飯に混ぜ込むことができますね。
たけのこの混ぜご飯はなぜ濃いめにする?のまとめ
たけのこの混ぜご飯は、なぜ濃いめの味付けにするのかは、味付けされていない白ご飯と混ぜるからです。
白いご飯は、味が付いていません。
たけのこの混ぜご飯の具は、先に具を煮てから入れるので、濃いめの味付けにしておいた方が美味しく仕上がるからです。
たけのこの混ぜご飯の具の味付けに使う調味料は、白だしやめんつゆが一般的に多いようです。
白だしやめんつゆを使って味付けするなら、味付けの失敗もないですよね。
また、たけのこの混ぜご飯の具をアレンジすると、「ちらし寿司」になりますよ。
我が家では、旦那さんがたけのこご飯を嫌いなので、たけのこを頂いてもたけのこご飯が作れませんでした。
家族に一人でも嫌いな人がいたら、たけのこご飯を炊こうか迷ってしまいますよね。
でも、子どもはたけのこご飯が好きで食べたがりますが、白ご飯もたけのこご飯も別々に炊くと、両方残ってしまって困りました。
でも、たけのこの混ぜご飯の具を素にして、白ご飯に後から入れて混ぜ込むだけで簡単にたけのこご飯が作れたことに感動しました。
「白ご飯もたけのこご飯も、両方残らなくていい!」
「家族みんなでご飯が食べられる!」
たけのこの混ぜご飯の素の味付けは、白だしやめんつゆ等の調味料を使うと失敗しない、美味しいたけのこご飯が作れますよ。
また、アレンジで白ご飯を酢飯にして、たけのこご飯の素を後入れすればちらし寿司にもなって2度美味しく頂けますよ。
良かったら、試してみてくださいね。