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兼六園の桜2024年の見頃時期や開花状況は?ライトアップ情報や駐車場も紹介する

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兼六園は石川県金沢市にある日本三名園のひとつで、国の特別名勝に指定されています。

この庭園は元々金沢城の藩主が作った外庭で、歴代藩主によって整えられたものです。

兼六園はその広大さ、静けさ、人の手による造形、古さ、水の特徴、景観の美しさから「六勝」と名付けられました。

毎年200万人以上が訪れるこの庭園は、桜の季節には特に人気があります。

園内にはソメイヨシノやヒガンザクラを含む約420本の桜があり、中には兼六園でしか見られない珍しい桜もあります。

今回は、2024年の兼六園の桜の開花予想や見ごろ時期について紹介します。

お花見の場所選びに迷っている方は、兼六園を訪れてみてはいかがでしょうか。

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兼六園の桜2024年の見頃時期や開花状況は?

兼六園の桜の見ごろ時期は4月初旬から中旬にかけてとされています。

2023年の桜の開花は3月23日で、満開はその一週間後の3月29日でした。

2024年、今年の桜の開花予測日は4月2日で、満開になると予想される日は4月7日です

兼六園の桜2024年のライトアップ情報

兼六園では、金沢市で桜の開花が発表された後に無料開園期間が設定されます

昨年は3月23日の開花宣言を受けて、3月27日から4月2日までが無料で開放されました。

この期間中、兼六園では夜間のライトアップが行われ、日没から21:30まで園内は無料で開放され美しくライトアップされます。

園内には約420本、40種類以上の桜が植えられており、ヒガンザクラやソメイヨシノ、ヤマザクラなどが見られます。

今年も、状況により予定が変更される可能性がありますが、夜桜を楽しむ機会があると良いですね。

なお、2024年2月に予定されていた「金沢城・兼六園四季物語~冬の段~」のライトアップイベントは中止となっています。

兼六園の桜の見どころ

兼六園には、他では見られない特別な桜の品種が2つ存在します。

最初に紹介するのは「兼六園熊谷」と呼ばれる桜で、これはかつて水戸藩からの贈り物だと伝えられています。

この桜は千歳橋近辺にその場所を構え、その鮮やかな牡丹色の花びらが特徴的です。その見た目が牡丹に似ていることから、「牡丹桜」とも称されることがあります。

次に、「兼六園菊桜」というもう一つの珍しい桜についてです。

これも千歳橋の近くで、兼六園熊谷の桜とは斜め向かいの位置で見ることができます。

この菊桜は花びらが非常に多いことで知られており、通常の菊桜が100~200枚の花びらを持つのに対し、兼六園のこの桜は300枚以上の花びらを誇ります。

さらに、この桜は開花期に色が変化し、蕾の頃は濃いピンク、開花時には淡いピンク、そして散り際には白に近い色へと変わります。

兼六園を訪れる際は、池泉回遊式庭園を散策しながら、これら2種の珍しい桜を見つけ出すのが楽しみの一つです。

加えて、毎年4月初旬には兼六園と金沢城がライトアップされ、昼間とは異なる雰囲気の中で桜と庭園の美しさを堪能することができます。

兼六園の桜2024年の駐車場やアクセス

駐車場について

兼六駐車

住所:場金沢市小将町1-53
Tel:076-263-1814
台数:普通車480台、バス40台
営業時間:24時間 バスのみ7:00~22:00
料金:普通車 最初の1時間350円(超過30分毎150円)
バス 最初の1時間2020円(超過30分毎320円)

石引駐車場

住所:金沢市石引4-380
Tel:076-223-2285
台数:普通車403台、マイクロバス3台
営業時間:24時間 マイクロバスのみ8:00~19:00
料金:普通車 最初の1時間まで30分毎100円(超過1時間毎100円)
最大900円(7:00~10:00に入庫、18:00までに出庫の場合)
マイクロバス 最初の1時間1150円(超過1時間毎100円)

桜のアクセス方法

電車の場合

JR金沢駅から北陸鉄道バスの立野行きに乗り、「兼六園下」バス停で降りてから、徒歩で約5分の距離に兼六園があります。

車の場合

北陸自動車道の「金沢西インターチェンジ」または「金沢東インターチェンジ」を下車し、そこから県道25号線を通って兼六園まで約30分で到着します。

兼六園の基本情報

兼六園
開園時間 3/1~10/15  7:00~18:00
10/16~2/末 8:00~17:00
休業 無休
住所 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
入園料 大人 310円
子供 100円 ※6歳から17歳
その他 0円 ※65歳以上無料、要証明書
お問い合わせ 電話番号:076-234-3800
ホームページ: http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/top.html

桜の開花期に合わせて、兼六園では入園料が無料となります。

加えて、兼六園、金沢城公園、および玉泉院丸庭園では、期間限定で特別なライトアップイベントが実施されます。

2023年では、3月27日(月)から4月2日(日)の間、7日間にわたり兼六園および金沢城公園が特別開放されました。

開園時間は朝7時から夜の21:30までで、この期間中、日没後もライトアップが行われ、夜21:30まで楽しめました。

兼六園は日中はもちろん夜間も園内全域が開放され、金沢城公園は昼間は全域が、夜間は本丸および周辺を除いた区域が開放されました。

この期間中、入園料は無料ですが、金沢城公園内の「菱櫓等」に関しては別途入場料が必要となります。

兼六園の桜2024年の見頃時期や開花状況は?のまとめ

近年、兼六園をユネスコの世界遺産リストに加えようという取り組みが進められており、今後ますます注目を集める観光地になることが予想されます。

さらに、桜の見頃に合わせて園内が無料で開放されるため、今年の桜の季節にはぜひ兼六園を訪れて、その歴史的な美しさと自然の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

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