ゆで卵に紙コップを使うと、同じ鍋で同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れます。
家族でも好みが分かれるのが、ゆで卵のかたさですよね。
我が家でも、わたしは半熟卵で子どもと旦那さんは固ゆで卵が好みなので、いつもは、別々の鍋で作っていました。
でも、ZIPの化学の力でお手伝い家事に役立つ化学の不思議で、紙コップを使って同じ鍋で同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れる方法が紹介されました。
そこで、今回は、ゆで卵に紙コップを使うと同じ鍋で同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れる方法を紹介します。
同じ鍋で、同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れるのは便利ですよね。
ゆで卵に紙コップを使うと同じ鍋で同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れる
ゆで卵は、化学の力を使うと、ひとつの鍋で同じ時間茹でてもそれぞれお好みのゆでたまごが出来るのです。
使うのは、紙コップ!
紙コップには、断熱効果があります。
紙コップは、層が厚くなるほど熱が伝わりにくいのでお湯の温度が上がらないと教えてくれたのは、理科実験のスペシャリストの松延康さんです。
ひとつの鍋で同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れる紙コップを使うゆで方
紙コップは、1枚、2枚重ね、3枚重ねでそれぞれのゆで卵の固さを作ります。
1.紙コップがひっくり返らないように外側の底の出っ張りをカットします。
2.内側のコップの底には、竹串などで数か所穴を開けます。
3.ひとつの鍋に、そのままの卵と、紙コップを1枚、2枚重ね、3枚重ねの紙コップにそれぞれ卵を入れて火にかけます。
4.水から中火にかけ、14分茹でます。
紙コップを使うと同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れる理由
紙コップは、紙コップの層が厚くなるほど熱が伝わりにくくなります。
よって、紙コップを1枚、2枚重ね、3枚重ねにすると熱が伝わりにくいので、お湯の温度が上がらないためお好みの茹で加減になるのです。
固ゆでたまごは、ひとつの鍋で直茹で、半熟卵は紙コップ1枚、温玉は紙コップ2枚重ね紙コップ3枚重ねにすると、さらに白身がトロットロの温玉が出来上がります。
直茹で | 黄身まで火が通った固ゆでたまご | 湯の温度95℃ |
紙コップ1枚 | 半熟たまご | 湯の温度84℃ |
紙コップ2枚重ね | 温玉 | 湯の温度79℃ |
紙コップ3枚重ね | 白身がとろろの温玉 | 湯の温度72℃ |
ゆで卵の固さって、温度調節が難しいですよね。
しかも、1度にひとつの鍋で4種類の固さのゆで卵を作るのは、さらに難しいですね。
わたしは、断然半熟卵が好きなのですが。
紙コップの断熱効果って凄いですよね。
紙コップを重ねて使う方法に、技ありですね。
ゆで卵に紙コップを使ってお好みのゆで卵を作るまとめ
ゆで卵に紙コップを使うと、同じ鍋で同じ茹で時間でもお好みのゆで卵が作れます。
それは、紙コップの断熱効果によるもので、紙コップの層が厚くなるほど熱が伝わりにく、お湯の温度が上がらないためお好みの茹で加減になるのです。
ひとつの鍋で、卵を直茹で、紙コップ1枚・2枚重ね・3枚重ねして茹でるだけで家族の好みの固さのゆで卵ができるのはとっても嬉しい情報ですよね。
我が家では、ひとつの鍋で茹で卵を作る時は、温玉は作らずに固ゆでたまごと半熟卵だけ作っていました。
その時は、時間差で卵を鍋に入れていました。
固ゆでたまごは、ひとつの鍋に水を入れて卵を入れて茹ではじめ沸騰してきたら半熟卵ようの卵を入れて8分茹でて取りだしていました。
固ゆでは、そのままお湯が冷めるまで放置していました。
温玉は、カップ麺の入れ物で作れると聞きましたが難しいので、エッグマイスターを買って使っています。
ZIPで紹介された、同じ鍋で同じ茹で時間でお好みのゆで卵が作れる方法なら凄く便利だなと感じました。
これなら、1度にひとつの鍋で色々な固さのゆで卵が作れますね。
良かったら、作ってみて下さいね。