入谷朝顔まつり2023の時間は、7月6日(木)から8日(土)の朝の5時から午後11時までの開催です。
夏の代名詞でもある朝顔は、子どものころから馴染みのあるお花ですよね。
入谷朝顔まつりでは、入谷鬼子母神というお寺を中心に250メートルにわたって12万もの鉢植えが販売される朝顔市が開かれます。
そこで、今回は入谷朝顔まつり2023の時間や日程、屋台について紹介します。
また、入谷で誕生したと言われる幻の朝顔についても紹介します。
入谷朝顔まつり2023の時間や日程は?
入谷朝顔まつり2023は、4年ぶりの開催となり朝市の時間や日程は7月6日(木)から8日(土)の5:00~23:00までです。
入谷朝顔まつりの日程が、7月7日の七夕を挟んで開催される訳は、朝顔の開花時期に合わせたことと、朝顔の別名によるものです。
朝顔の別名が「牽牛花(けんぎゅうか)」と呼ばれていることから、七夕の時期の開催になっているのです。
牽牛は、七夕の彦星の別名でもあるんですよ。
入谷朝顔まつり2023の開催場所は、入谷鬼子母神を中心に言問通り野道の沿道通りです。
朝顔は、字のとおり朝に咲く花なので朝の時間帯が一番きれいに咲いていますので朝顔市を訪れる際は、朝早い時間がいいかもですね。
<開催時間> 5:00~23:00
<開催場所> 入谷鬼子母神を中心に言問通り野道の沿道通り
入谷朝顔まつりの朝顔の値段は?
入谷朝顔まつりの朝顔の値段は、出店する業者間で、鉢の種類や大きさによって値段が決められています。
行灯仕立て(あんどんじたて)は、2000円で小ぶりの鉢は800円です。
入谷で誕生した幻の朝顔とは?
入谷朝顔市では、様々な種類の朝顔がありますが、入谷で誕生した幻の朝顔が団十郎という茶色味がかった花びらが特徴の朝顔なんです。
団十郎は、種の採取が困難なことから種の販売がされていないため、「幻の朝顔」と呼ばれています。
団十郎のお値段は、一鉢2000円です。
他にも珍しい朝顔があって、暁の光という、白い花びらと赤く染まった中心部分が特徴の朝顔や、花びらの形が星型で桔梗の花に似ているキキョウ咲きがあります。
朝顔の持ち帰りはどうする?
購入した朝顔は、手で下げて持ちかえりますが、小さいものはいいのですが、大きいものは持ち帰るのが大変です。
どうしたらいいのかな?って思っていましたら、配送も出来ますね。
近くの広場で、宅配用に朝顔ダンボールが用意されているとTwitterで見つけました。
せっかくの、朝顔まつりなのに朝顔持っての屋台周りは大変ですものね。
宅配を頼めば、ゆっくり朝顔まつりが楽しめますね。
すっごい人出と蒸し暑さが凄いので、早々に退散。
ちょっとくたびれてたけど、色とりどりで綺麗でした。
写真ないけど、配送の為に近くの広場でスタンバイしてるヤ○トの兄ちゃんと朝顔ダンボールの数が尋常じゃなかった😂
#入谷朝顔まつり pic.twitter.com/O92JsdpYWK— ゆみふ (@Yumi_Comame0514) July 6, 2023
入谷朝顔まつり2023の屋台は?
入谷朝顔まつりは、朝顔市だけでなく、屋台も100軒近く出店しています。
入谷朝顔まつりの屋台は、道路挟んで片側は朝顔販売のお店で反対側に屋台のお店が並んでいます。
もちろん、朝顔販売のお店と屋台のお店の間の言問通りは、車両通行止めになっています。
過去に出店されたものを紹介します。
人形焼 浅草焼きそば
りんごあめ バナナチョコ
とうもろこし たこ焼き
串焼き ステーキ
金魚すくい ヨーヨー釣り
朝顔のストラップ ガラスの風鈴
扇子やうちわ 水ふうせん
など、子どもの喜ぶお店が多いですね。
入谷朝顔まつり2023のアクセスは?
電車の場合
東京メトロ日比谷線の入谷駅下車から徒歩約1分、またはJR線の鶯谷駅下車から徒歩約3分です。
車の場合
首都高速道路1号上野線 入谷ICより約1分です。
入谷朝顔まつり2023の交通規制は?
入谷朝顔まつり2023では、交通規制が実施されます。
車両通行止め規制日時及び区間
以下の時間帯は、歩行者天国になります。
- 令和5年7月6日(木曜) 午後5時00分から午後9時30分までの間
- 令和5年7月7日(金曜) 午後5時00分から午後9時30分までの間
- 令和5年7月8日(土曜) 正午から午後9時30分までの間
入谷朝顔まつりのホコ天の様子。 pic.twitter.com/6LuVGtbhQh
— HIDEKI (@hiisan0615) July 8, 2017
車両通行止め区間
言問通り(全車両) 入谷交差点から根岸1丁目交差点までの間
裏通り (許可車両を除く)
入谷口通り(終日駐車禁止。朝顔まつり関係車両を除く)
入谷朝顔まつりの期間中、上野公園昇口交差点から根岸1丁目交差点の間
金杉通り(終日駐車禁止)
入谷朝顔まつりの期間中、根岸1丁目交差点から根岸3丁目交差点の間
入谷朝顔まつり2023の駐車場は?
入谷朝顔まつり2023の駐車場は、会場周辺の路上パーキングメーター及びパーキングチケットは休止になり、駐輪スペースなどの確保もされていません。
会場周辺では、交通規制もありますので、なるべく公共交通をご利用するよう推奨されています。
それでも、車でと言う場合は、入谷朝顔まつりの会場の最寄り駅より離れた場所に駐車して公共交通を使うといいかもですね。
または、交通規制のかかっていない有料駐車場を使うようにするといいですね。
入谷朝顔まつり2023の混雑予想
入谷朝顔まつりは、例年約40万人もの人でにぎわいますが、今年は4年ぶりの開催ということもあり大変混雑しています。
6日のお昼頃には、すでに混雑しているようです。
入谷朝顔まつりは暑さ対策をしてお越しください…
混雑しております。 pic.twitter.com/G53puLFn5g— 松田 扇 (@ohgi_RE) July 6, 2023
また、言問通りの車道が歩行者天国となり涼しくなる夕方以降は、入谷朝顔まつりの会場は混雑はピークを迎えます。
朝顔市がお目当ての場合は、早い時間帯で完売になるため、早朝の5時から開催されているので早めに行くことをおすすめします。
入谷朝顔まつり2023の混雑を回避するためにも、早めに会場入りし朝顔を観て購入してから、ゆっくり屋台を回るといいかもですね。
入谷朝顔まつり2023の歴史と見どころや限定御朱印は?
入谷の朝顔市の歴史
朝顔は、奈良時代に中国から伝わったとされています。
当初は、朝顔の種子が貴重な「漢方薬」になるため、薬目的で育てられていました。
江戸時代になると、朝顔は観賞用となり2度ほど「朝顔ブーム」が巻き起こり、武士から庶民までこぞって栽培しました。
幕末の頃に、入谷の植木屋で朝顔が栽培され、八重咲きのような「変わり咲き」が評判を呼びました。
明治になっても入谷の朝顔は大人気で、朝顔市の原型となる市が始まったのです。
ですが、世情の変化とともに朝顔の人気もなくなり大正2年には朝顔の変わり咲きが消え今の丸い朝顔が主になりました。
1948年(昭和23年)に、戦後の荒れた世情を少しでも明るくしようと、地元有志と観光連盟が朝顔市を復活させることになり、現代まで続く入谷朝顔市となったのです。
入谷の朝顔の見どころ
入谷朝顔まつりの見どころは、なんといってもズラリと並んだ12万鉢にもおよぶ色も形もいろいろ、様々な朝顔です。
人気の品種から珍しい品種まで、朝顔市だからこそ観ることができるのは魅力ですよね。
「入谷朝顔まつり」(鬼子母神周辺)に行ってきました(4年ぶりの開催・8日まで)
自分は今年は苗から育てているので、見るだけではあったのですが(ベランダのスペース的に難しい…)色とりどりの朝顔の寄せ植え(行燈一鉢に4本)が並ぶ景色は、これこそ日本の夏という感じ pic.twitter.com/4mSpyexbpC— raspberry (@bSzYycg7KIRXbZi) July 6, 2023
入谷朝顔まつり限定御朱印は?
入谷朝顔まつりの開催中は、入谷鬼子母神では朝顔まつり限定御朱印を配布致します。
限定御朱印は、書置のみの授与で、各日、授与枚数に達し次第終了致します。
なので、ご希望の方はお早目に行かれることをおすすめします。
また、昨年は、7月1日〜7月15日(10:00〜16:00)の期間に入谷鬼子母神(真源寺)
境内にて朝顔守りの授与もありました。
こちらも、数量限定となり無くなり次第終了となりました。
御朱印って、なかなか頂けるものではないので早めに行って御朱印をもらうといいかもですね。
入谷朝顔まつりの詳細
イベント名 | 入谷朝顔まつり |
開催日 | 2023年7月6日(木)~7月8日(土) |
開始時間 | 午前5:00~午後23:00頃 ※店舗ごとに異なります |
歩行者天国の時間 | ・6日(木)・7日(金)⇒17:00~21:30・8日(土)⇒12:00~21:30 |
開催場所 | 入谷鬼子母神(真源寺) |
例年の人出 | 約40万人 |
交通規制 | あり |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 03-3841-1800 下谷観光連盟・入谷朝顔実行委員会 |
公式サイト | 入谷朝顔まつり |
入谷朝顔まつり2023まとめ
入谷朝顔まつり2023は、7月6,7,8日に朝の5時から午後11時まで開催される東京下町のおまつりです。
66年の歴史を持ち、例年40万人の人が訪れる、まさに夏の風物詩と言えます。
入谷朝顔まつりは、毎年大勢の客でにぎわうイベントで、特に朝顔の花が咲く早朝から屋台が出店する夕方からも遅くまで楽しめるお祭りです。
色や形が違う、珍しい朝顔を探して観るのも楽しいかもしれないですね。
朝顔は、子供の頃の夏休みの宿題だった思いでしかないですが、朝顔市は色とりどりの朝顔がたくさん並んでいて涼し気ですよね。