万願寺とうがらしの種は、わたも丸ごと食べられます。
万願寺とうがらしの食べ方は、炒める、煮る、揚げるなど色々な調理ができます。
ただ、注意して欲しいのは、種ごと食べる時はフライパンから飛び出さないように下処理をすることです。
万願寺とうがらしを料理する前に切り込みを入れたり、楊枝で数か所穴を開けるなどの下処理をしておきます。
でも、万願寺とうがらしを収穫、または買ってから日にちが立っている場合は、種が黒くなっている場合があります。
万願寺とうがらしの種が、黒くなっていたら種は取り除いて食べます。
万願寺とうがらしの種は食べられるのか?や食べ方を紹介します。
また、万願寺とうがらしの種の取り方やしし唐との違いや代用できる野菜などについても紹介しています。
万願寺とうがらしの種は食べれる?
万願寺とうがらしの種は、わたも一緒に丸ごと食べられます。
万願寺とうがらしが、新鮮なら種も真っ白で柔らかいので美味しく食べられるのです。
ただ、万願寺とうがらしの種の食感が気になったり、黒かったりしたら取り除いて食べても大丈夫です。
我が家では、万願寺とうがらしは基本は種もわたも丸ごと食べていますよ。
万願寺とうがらしのヘタは、ピーマンやしし唐と同じように取り除いてから調理します。
また、大きい万願寺とうがらしは二つに切ってから使う場合もありますよ。
万願寺とうがらしは、しし唐より大きくてピーマンより細長いのが特徴です。
写真の真ん中が、万願寺とうがらしです。
万願寺とうがらしを二つに切ってみました。
万願寺とうがらしの中は、ピーマンやしし唐の種やわたと似ています。
特に、しし唐の中の種とわたにそっくりです。
向かって左側がしし唐の中身で、右側がピーマンです。
万願寺とうがらしの種が黒くなるのはなぜ?
万願寺とうがらしの種が黒くなるのは、収穫してから日にちが立って鮮度が落ちたからです。
万願寺とうがらを、手で触ってみてフニャフニャしたりシワになっていたら二つに切ってみます。
二つに切った万願寺とうがらの種が、黒くなっていたら取り除いて食べます。
万願寺とうがらしの食べ方
万願寺とうがらしの食べ方は、炒める、煮る、揚げるなど色々な調理法で食べれます。
一番簡単なのは、油で焼いて食べる食べ方で「焼き万願寺とうがらし」です。
メイン料理の付け合わせにしたりします。
おしょう油だけでもいいのでですが、おかかをかけて食べても美味しいです。
また、焼いているうちに塩コショウしても美味しいですね。
また、万願寺とうがらしの丸ごと天ぷらも美味しいです。
我が家では、良く作るのがなすと一緒に万願寺とうがらしも揚げ浸しにしています。
その時、万願寺とうがらしが大きい時は二つに切って作っています。
なすと万願寺とうがらしの揚げ浸しです。
万願寺とうがらしの下処理の仕方
万願寺とうがらしは、綺麗に洗ってヘタを取り除き、包丁で切り込みを入れるか果肉に楊枝で穴を幾つか開けます。
なぜなら、万願寺とうがらしを丸ごと調理するとフライパンから飛び出すからです。
また、万願寺とうがらしのヘタの部分には、種やわたがあって厚みがあるので下処理すると火の通りも良くなるのです。
万願寺とうがらしの種の取り方
万願寺とうがらしの種の取り方は、ピーマンの種の取り方と一緒です。
二つに切ってから、種の終わりの方の白い筋からヘタに向かって手で引っ張って取ります。
万願寺とうがらしを、丸ごとのまま種を取る場合は、ヘタに切り込みを入れます。
そして、縦に1か所切ります。
手で切った所を開いて、種の下の白い筋の部分からヘタに向かって取っていきます。
ヘタの部分もそのまま一緒に取り除くと綺麗に取れます。
万願寺とうがらしとししとうとの違い
万願寺とうがらしとしし唐の違いは、見た目の大きさと果肉の厚みです。
しし唐は、一般的な唐辛子の大きさですが、万願寺とうがらしはとっても大きいです。
しかも、その大きさから「とうがらしの王様」と呼ばれているそうです。
また、果肉も万願寺とうがらしの方が厚くて甘みもあるので、「甘とうがらし」とも言われるそうですよ。
甘とうがらしなら、甘いとうがらしだと一目で分かりますね。
万願寺とうがらしは、しし唐と同様にナス科のトウガラシ属です。
万願寺とうがらしと言ったら、京都の野菜と認識していました。
万願寺とうがらしは、京都の万願寺地区でたくさん作られたことから万願寺とうがらしと呼ばれるようになったのだとか。
ちなみに、万願寺とうがらしは、以前は京野菜ということで、あまり出回っていませんでしたが、数年前から万願寺とうがらしの苗を見かけるようになりました。
万願寺とうがらしの代用野菜とは
万願寺とうがらしは、代わりになる物にどんな野菜があるのでしょうか?
やはり、ピーマンやしし唐など似たような野菜が万願寺とうがらしの代用野菜で使えますね。
という事は、ピーマンやしし唐の代用にもなるという事なので、万願寺とうがらしのレシピが広がりますね。
万願寺とうがらしは、辛くないとうがらしなのでウインナーやベーコンで炒めても美味しいでしょうね。
万願寺とうがらしの種のまとめ
万願寺とうがらしの種は、わたも一緒に丸ごと食べることが出来ます。
万願寺とうがらしを丸ごと食べる方法は、綺麗に洗ってヘタを取ってからヘタの部分に切り込みを入れたり、楊枝で穴を開けるなどの下処理をして食べます。
わたしは、万願寺とうがらしを下処理しないで丸ごと焼いていたら、フライパンからピョンと飛び出したことがありました。
なので、必ず、包丁で切り込みを入れるか楊枝で数か所穴を開けてから調理してくださいね。
万願寺とうがらしの種は、時々黒くなっていることがありますが、種を取り除いて食べれば大丈夫です。
万願寺とうがらしの種が黒くなるのは、収穫、または買ってから日にちが立っているからです。
万願寺とうがらしとしし唐の違いは、大きさと果肉の厚さです。
万願寺とうがらしが無い場合は、しし唐やピーマンで代用できます。
しし唐やピーマンのレシピにも、万願寺とうがらしが使えるという事にもなるので、万願寺とうがらしの料理の幅が広がりますね。
万願寺とうがらしが、旬の時期になるとたくさん出回ってくるので色々な料理に活用したいですね。